暮らしの手習い 「 ゆくら室 」、はじめます。


おばあちゃんになるまで、つづくことは何だろう。

いつかの日、
導き出した答えは、
「 食べる 」 こと。「 暮らす 」 こと。

この先の暮らしに、必要なことは何だろう。

「 食べる 」 と 「 暮らし 」 に、「 備え 」 と 「 育み 」 を、積み重ねた。


この地で暮らす。
ということは、
ひたひたとした、余震の地表、漂う放射能の中に身を置いているのか、と。

この地で暮らしていく。
ということは、
それらをふまえた、暮らしの在り方を考えつづけていく。


足元をはじめ、日々の暮らしを、こころを、命を。
大きく揺さぶられました。

「 くらし 」 に 「 ゆらし 」 を含んだ、「 くゆらす 」 とは、
ゆるやかに、煙が立ちのぼるさまを表す。

ゆく、くらし。

小さなのろしを上げます。
ぷかぷかと。





このような想いを綴り、去年、「 ゆくらし 」 というページを設けました。

今年は、もう一歩踏み出して。

wasanbon の空間を用いて、
現場の専門家の方をお迎えしての、生活者目線で語るお話し会やワークショップ。
日々の暮らしに作用する情報を、お届けします。 

「 ゆくら室 」、はじめます。


 :: 4月の~ 予定。


 現場の専門家の方が生活者目線で語る、お話し会。
 日々の暮らしに作用する情報を、お届けします。 


■ 4/5 (木)  暮らしの手習い 「 ゆくら室 」  第一学 

  「 代謝を知る - 免疫力UPと自律神経 」

  長生館治療院 : 遠藤 雄 院長

 ・ 「免疫」 とは、そもそも何でしょう?
 ・ 病原菌、アミノ酸、「摂取と吸収」 を、知る。   
 ・ 「自律神経」 って、どんなもの?
 ・ マッサージの基本動作のレッスン。
   施す際に疲れないための方法や、狙うポイントなどを、教えていただきます

  13:30-15:00 参加費¥500 (お茶つき) ※ 予約制
 
 ご予約・お問い合わせ → 長生館治療院 : 022-254-9234



■ 4/19 (木)  暮らしの手習い 「 ゆくら室 」  第二学 

  株式会社ウィッシュ所属 
  生活リスクアドバイザー・保険コンサルタント  尾崎 里佳 さん

  自分には、どんな備えが必要?を知るために、
  「 まずは自分の暮らしの現状を知ること。 」
  暮らしの中に潜むリスクを拾い出し、今の生活やこれからのビジョンにあう備えを
  選んでいく目線を養うレッスンです。
 
  13:30-15:00 参加費¥500 (お茶つき) 


  お申し込み → コチラ。 
  または、fax 022-275-0203 から、お願いします。 



■ 4/26 (木)  暮らしの手習い 「 ゆくら室 」  第三学 
 
 「 みんなでつくろう、塩麹 」

  麹甘酒造り人 : 蕪城 文子 さん

 「天賞あまさけ」の作り手・蕪城さんが、麹の魅力をお伝えする
 お話しとワークショップ。

 ※ 詳細、後日アップします。



■ 5/10 (木)  暮らしの手習い 「 ゆくら室 」  第四学 

  「 代謝を知る - 放射線とからだの関係 」

  長生館治療院 : 遠藤 雄 院長
 
  13:30-15:00 参加費¥500 (お茶つき) ※ 予約制

 現場の専門家の方が生活者目線で語る、お話し会。
 日々の暮らしに作用する情報を、お届けします。 

 ご予約・お問い合わせ → 長生館治療院 : 022-254-9234





ご案内の各回、お子さんとのご一緒のご参加が可能ですが、託児のご用意は致し
かねます。
小さな空間でのお話し・ワークショップとなりますので、ご参加の方々にご配慮の上、
たいせつなお子さんがさみしがらないよう、傍らにいらっしゃっていただけますよう
お願い申し上げます。





2012.03.30 | | おしらせ

「 風土市・第十三座 」 終。



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晴れやかさに恵まれた1日。

風土市へ、おでかけ下さった皆さま、
ご出展・ご参加の方々、
あたたかな時間を、本当にありがとうございました。


風土市・第十三座。
ご出展いただいたのは、
これまで、そしてこれからにたいせつな、4人の方々。


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鮮やかな色合いの瓶詰めのシロップや、ハウス内で育まれた野菜、素材を生かした
キッシュや焼き菓子をお持ち下さった、上杉農園 樹の下さん。

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環境やからだへの意識、生産する方々の思いを感じる農園の豆を。
無農薬・無化学肥料や、フェアトレードのコーヒー豆を、丁寧に焙煎されている、
芦田珈琲 さん。

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本沢3丁目パン工房さんの、長時間醗酵の、噛むほどに味わい深いバゲットや、
バターの風味が豊かなクロワッサンは、いつも人気。 ブルーチーズといちじくの
組み合わせのパンなども。

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風土市へ初出展・ご参加いただいた、Comado さん。
安心な材料を用いてつくられるベルギー菓子は、豊かなスパイスの風味や、素材の
組み合わせの楽しさが。




この日、風土市へ集った、おいしさのたちをご紹介します。


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一足早く到着した、桜前線。
春を連れてきてくれた、和のお菓子工房 豆一。さん。
花びらの繊細な色合いに、ため息が出ます。

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四季折々の果実の恵みを、凝縮した旨みに。
蔵王ウッディファーム さんのドライフルーツ。
おいしい上に日持ちがするので、わたしは災害バックにも入れています。

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旬の味わいを、瓶の中へ。 山形・村山市の、手づくりパンnouka さんが手がける
ジャムは、やさしい甘さ。
この日のラインナップは、冬の名残り惜しさを感じる、金柑や柚子。

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季節の花々から、ミツバチたちが懸命に集めてくれた、はちみつ。
数少ない希少なはちみつを、風土市へ届けてくださった、大沼養蜂 さん。
はちみつを用いた、石鹸やジャムもお目見え。

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震災後も、代々の想いと歴史ある文化を、今日に受け継がれた、天賞あまさけ。
麹とお米だけで育まれた、お子さんともいっしょに飲める、やさしい味わい。

陸前高田市への支援をつづけている、「 仮設住宅にCDを贈ろうプロジェクト 」 の
代表が、風土市へ紡いでくれた、マスカット風味の地サイダー。
微笑ましい、にこやかなエビスさんのラベル。

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パン工房ゆがふ さんの、やさしい想いを通した手のひらから生まれる、
オートミールクッキー。
お子さんをたいせつにする、お母さんの目線から育まれるおいしさ。

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「 とにかく赤ちゃんのおなかは減らさないこと。 」
震災後、支援を必要とされている赤ちゃんとママを救済すべく生まれた団体、
ピースジャム。 活動の中から導かれた、ジャム作りは、気仙沼のママさんたちが
心を込めて手づくり。 ジャムの売上は、現地の方々の雇用支援に結ばれます。

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spica さんが、工房から届けて下さった、チームむかごさんの「にこまるクッキー」。
手のひらから生まれる、1つ1つの笑い顔。
被災地の方々にクッキー作りをしていただき、売上だけでなく、集ってのおしゃべりや
作り上げる喜びが、これからへの活力になれたらと願われたクッキーです。

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百年後も続く農業の在り方を模索・提案されている、京都の 株式会社 坂ノ途中 さん。
未来のこどもたちの暮らしを想う、無農薬農業や有機農業の方々と連携し、風土市に、
旬のげんきな野菜たちを、送ってくださいました。
 
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湿原を、ネイチャーズロックさんの手のひらで包み丸めたような、苔玉たち。
いらした方々のお住まい・手のひらへ、旅立っていきました。

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八木山陶芸工房 さんの、暮らしの中にすっとなじむような、やわらかな佇まいの
器たちが並びます。

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アップルペクチンが含まれるおいしいりんごを、福島をはじめとしたこどもたちに
届ける活動をしている、りんご野 さんの、チャリティグッズ。ポストカードやバッチ等、
売上は、活動資金として力添えをさせていただきます。

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仙台のイベント会場で知り合ったkanaさんは、なんと、りんご野の活動を立ち上げられた
Fさんとのご友人。急遽、ご自身の作品のアクセサリーをお持ちいただき、チャリティに
ご協力いただきました。



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この日、風土市にて、「 仮設住宅にCDを贈ろうプロジェクト 」 へのCDの受付を
させていただきました。
たくさんの方々からのお力添え、本当にありがとうございます!
お預かりしましたCDは全て、プロジェクトの代表へ、お渡し致しました。
CDのご持参の受付は、今後もつづけて参ります。




失ったもの、損なわれてしまったものを
思い浮かべたら、膨大な量に至る。

それでも、
新たなつながり、傍らにある温度、道標の再確認。
つづけてこられたもの、
つづくことを願う結びつきがある。


足元を踏みしめて
風土市、歩き出します。


次回は、4/22(日)の開催です。
たくさんのおいしさたちと、お越しをお待ちしております。



2012.03.30 | | 風土市

2011.03.29 - 2012.03.29


ある1人の無農薬農家の方が、自ら命を断った。

その痛ましいニュースを目にしたのは、
連日、まるでゴミと同じように廃棄されてしまう
葉もの野菜の映像が流れていた時期。

その日の夜、
わたしの友人が、嘆願に近しい声を、Twitter上にあげた。
「誰か、野菜を買わないか。」
震災後、家族の手をひいて、友人が避難した場所は、仙台から遥か北の地。
その地のビニルハウス内で育まれた野菜さえ、都心部には受け入れてもらえないという
現実が、そこにあった。

友人へ、架電。


2011年の風土市の駆け出しは、やるせなさに後押しされたものだった。


2011年、3/31・4/2・4/3 の3日間。
震災という非日常に、震災前から培った 「風土市」 の名を据えた。
「風土市・第五座」 と、呼ぶ。
おそらく忘れることはできない。




「 ありがとう 」 と、
ライフラインの復旧が至らない時期、
突然の開催のお声がけにも、おいしさのつくり手の方々は応えてくれた。
震災後の限られた生活環境の中、つくり上げてくれたおいしさを持ち寄ってくれ、
急のopenにもいらしてくれた、多くの方々のもとに手渡った。

顔をあわせる、
そして、つくり手の方々の手がけたおいしさが並ぶというのは、
最大の安否確認であったと思う。

それでも、つくり手さんたちは、
「この状況で、つくっていてもいいのか。」 と、口にした。

報道は日々、壊れてしまった風景と命の叫びを伝え続けている。
皆が、自身の被災の悲しさを抱えながらも、より惨状の強い地に、心の痛みと
想いを傾け、足元との間に大きな惑いを抱えていた時期と記憶している。

つくっていてほしいと、わたしは言った。
今は、そのおいしさを受け渡せなくても、「いつか」 というのは光になるから。
その「いつか」 の為に、
わたしたちは、おいしさをつくっていよう。 続けていよう、と。
おいしさを生む手のひら。他に代わりはいない。
先が見えない程の長期戦、
まずは自分の日常を取り戻すことも、長い目で見て1つの支援では、と。
ぬかるんでいる足元では、歩き出すことも走ることもままならないから、と。


あれから1年が巡って。

芦田珈琲 さん、
上杉農園 樹の下 さん、
本沢3丁目パン工房 さん、
和のお菓子工房 豆一。さん の手のひらから生まれ続けている、おいしさがある。

gratitude さんは、ざんねんながら震災後にお店をclose されてしまいましたが、
「風草」 さんとして、去年の風土市にご出展いただき、今も情報や「気づき」の発信を
伝えてくださっている。

避難先から野菜を繋いでくれた、わたしの友人は、仙台に戻った後、沿岸部の支援に
行き来を重ね、今は 「仮設住宅にCDを贈ろうプロジェクト」 を立ち上げ、被災地への
支援に働きかけを続ける。


その体温、その手仕事が傍らに在り続けてくれること、
そして、支えていただいた沢山の方からの力添え。

伝えきれない、「ありがとう」 を。





昨日、 「仮設住宅にCDを贈ろうプロジェクト」の活動へ、お力添えいただいたCDを、
友人のもとへ手渡しに行きました。

去年の避難先の農家さんは、今もげんきに野菜をつくり続けているという。


心が、救われる想いがする。




2011.03.31 「 「 風土市 」 , 開催します。 」
「 「 風土市 」 3/31座・終。 」 「 「 風土市 」 4/2、4/3 座・終。 」

「 募金にご協力いただいた、皆さまへ。 」 
→ 義援金を託させていただいた、ネットワーク農縁・高橋さんへのお手紙に、風土市の
 発起の旨を綴っています。





2012.03.29 | | 風土市

弥生


風土市ロゴ


■ 3/25 (日)  「 風土市・第十三座 」

  風土のfood。 「おいしい」の、育み手・つくり手・伝い手さんを、お迎えします。

  11:00 - 16:00 wasanbon 店内にて。(青葉区東照宮1-7-16)

 : 出展者 さん :

  ◇ 上杉農園 樹の下さん ( 農園からの食べもの )
  ◇ 本沢3丁目パン工房 さん ( パン )
  ◇ 芦田珈琲 さん ( 無農薬・無化学肥料/カフェインレスのコーヒー豆 )
  ◇ comado さん ( 安心素材のベルギー菓子 )



・ 和のお菓子工房 豆一。 さんの笑み浮かぶ和菓子。
・ 京都/ 株式会社 坂ノ途中 さんが繋ぐ、無農薬・無化学肥料の野菜たち。 
・ 震災後、思いやりと共に育まれた、無農薬のお米 「 まけるまい 」。
・ 蔵王ウッディファーム さんの、果樹園のドライフルーツ。
・ 手づくりパンNOUKA さんの、果実のおいしさを詰め込んだジャム。
・ 中勇酒造店 さんの、麹とお米で育まれた栄養ゆたかな、天賞あまさけ。
・ パン工房ゆがふ さんの、からだにやさしさ染み込む、オートミールクッキー。
・ 大沼養蜂 さんの、ミツバチたちの恵み、純粋天然はちみつ。
・ 気仙沼のママさんたちが復興への願いをこめてつくった、手づくりジャム・Peace Jam
・ チームむかご さんの、笑みある暮らしを願う、にこまるプロジェクト・にこまるクッキー。
・ 陸前高田市のマスカットサイダー。
・ 国産・無農薬、やわらかな甘みの「 天の紅茶 」。
・ ネイチャーズロックさんの庭雑貨。
・ りんご野さんの、福島のこどもたちが描いたポストカードなどの、チャリティグッズ。
・ 八木山陶芸工房 さんの、あたたかみのある器。

    end more.  

 おなかと暮らしが、あたたまることを。


■ ご家庭に眠っているCDを、お持ちいただけませんか?

 「 仮設住宅にCDを贈ろうプロジェクト 」 さんを通じ、仮設住宅のみなさんへ、あたたかな
 音をお届けします。
 ( 演歌・歌謡曲・クラシック・ジャズなどが、特に喜ばれるそうです。 )

:: マイバックのご持参をお願いします。
:: 駐車場はございません。危険ですので路上駐車はご遠慮いただき、お近くのコインパー
  キングをご利用下さいませ。



大きな地図で見る



2012.03.25 | | おしらせ

風土市 preview。


夜の間も、雨の日も、
田畑を気にかける人がいます。

からだにやさしい素材を用いて、
その想いを菓子へと焼きこむ人がいます。

育む人・つくる人が手がけた、きもちや味わいを、
食べ手へと届けようとしている人がいます。

「おいしい」が点る、
その向こうに、
育み手・つくり手・伝い手さんがいます。


「おいしい」の、育み手・つくり手・伝い手さんをお迎えします。

風土のfood。
「風土市」、はじめます。





2010年10月。
風土市の立ち上げの際に、綴りました。


「おいしい」の、育み手・つくり手・伝い手さんをお迎えし、
そのおいしさと想いを、お預かりします。


たくさんの想い
繋がりの有難さを受けて

風土市、再開します。






 「 私の作る和菓子で笑顔になって下さる食べ手さんがいるから、
  今日も私は、心を込めて和菓子が作れるのです。 


  - 和のお菓子工房 豆一。 さん -


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「 思わず笑顔になってしまう和菓子 」をテーマに、
旬の素材や四季の色合いを
取り入れながら、和菓子に想いを描き出す、和のお菓子工房 豆一。さん。

和菓子をもっと身近に感じていただきたい。
手がけた和菓子を召し上がっていただく事で、和菓子の世界や日本の伝統的な
モノの入口になってくれたらという想いが詰まっています。

ひとつひとつ丁寧に手がけられた和菓子。
和の美しさを感じながら、ゆっくり味わっていただけたら、嬉しく思います。





 「 なるべく地元の物や知り合いの方が作った野菜、果物を使いたいと思っています。 」

  - 手づくりパンNOUKA さん -


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山形県村山市・碁点。
国産の小麦をはじめ、安全で安心できる食材を用いた、パンやジャムを
手がけられている、手づくりパンNOUKAさん。

旬の果実の恵みがたっぷりと詰め込まれた、手づくりジャム。
果物の味わいを生かし、やさしい甘みに仕上げられたジャムたちは、
パンの美味しさを引き立てます。

天然酵母パンや焼き菓子、そしてあたたかなNOUKAさんご家族が待つ
お店の方へも、どうぞおでかけください。





 「 食べものと、いっしょに向き合いましょう。
  目の前の食べものが、どうやって作られてて、
  そのための資材はどうやって作られてて、どんな生きものがそこには関わってて・・ 


  - 株式会社 坂ノ途中 さん - 


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「未来からの前借り、やめませんか? 」

農薬を用いることで、損なわれてしまう、土そのものの力、その先の未来。
株式会社 坂ノ途中さんでは、無農薬農業や有機農業の方々と連携し、
百年後も続く農業の在り方を模索・提案しています。

震災後に立ち上げられた「ハローファームプロジェクト」。
津波や原発事故で農業を諦めざるをえない状況の方々に、新天地で
続けていくための支援を行われています。





 「 汚染されている地域に住んでいる子ども達に、
  出来れば一人残らずりんごと資料をお届けしたいです。
 」

  - りんご野 さん -


「 りんご一日一個で、医者知らず。 」

古く語られてきた、りんごに潜むチカラ。
チェルノブイリ事故後の研究で、体内の放射性物質等の排出を促す効果が
見られたとの報告があることから、りんご野さんでは、専門機関のアドバイスや
青森の農家さんの協力を得ながら新鮮で安全・美味しいりんごを被災地に届ける
活動をされています。

福島のこども達が描かれたポストカードやバッジ等、りんご野さんチャリティグッズ。

りんご野さんを通し、収益は全て福島原発周辺地域を中心とした、被災地支援に
充ててさせていただきます。


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 「 果物作りは苗木を育て、木を棚に仕立てるところからはじまります。
  量をとることより、1つひとつの果実を大切にしています。
      」

  - 蔵王ウッディファーム さん -


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山形蔵王山麓。
風土の恵みと、先代たちが繋いできた想いを受けながら、代々の果樹園を
営まれている、蔵王ウッディファームさん。

既存の技術と、独自の棚栽培を組み合わせ、減農薬で美味しい果実の生産を
されています。
  
自園と県内産の果物を、ゆっくり乾燥させた果樹園の手づくりドライフルーツ。
ぎゅっと閉じ込められた甘みと豊かな風味が特徴。
果実の美味しさを知る、果樹園ならではのひと品です。





 食を大切にしたい今だからこそ、
 日本の食文化の隠れた実力者的な存在の米麹をもっともっと活用してほしい。
 」

  - 天賞事業部 蕪城 さん -


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麹と米が育む、やわらかな甘み。
「飲む点滴」と呼ばれる、からだに染み入る甘酒の滋養。

30年以上の歴史がある、天賞あまさけ。
仙台・八幡町にあった天賞酒造さんは震災を機に蔵を閉じ、
現在は中勇酒造店/天賞事業部として、あまさけ作りを続けられています。

「蔵と共にに商品をなくすのは簡単でしたが、米麹を、もっともっと活用してほしい。」

との願いから、その歴史と味わいを、今日に紡がれています。



 

「 大切なわが子に安心して食べさせてあげられるものであること。
 そして、私自身が食べたいもの。 
                      」

  - パン工房ゆがふ さん -


ゆがふさんのパン作りは、食物アレルギーを抱えた、幼少のお子さんに、
安心で美味しいパンを食べさせてあげたいという想いからはじまりました。

屋号である「ゆがふ」の言葉の意味あいは、
「天から授かるすべての恵み・豊かさ」。

てのひらから伝わる、食べる人へ向けられたあたたかな願い。
そこに生まれる、じんわり染み込む美味しさ。

美味しく栄養豊かなオートミールクッキー。
お子さんのおやつにもぴったりです。
 




 「 とにかく赤ちゃんのおなかは減らさないこと。 」  - ピースジャム さん -


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全国有数の水産業を誇る、海の地・気仙沼。
東日本大震災では、甚大な被害を受けました。

ピースジャムは、支援を必要とされている赤ちゃんとママを救済する団体です。
発起人である代表の佐藤さんは、営んでいたお店が津波で流出、ご自身に幼少の
お子さんがいながらも、赤ちゃんのいる在宅避難者の方に粉ミルクやおむつを届ける
ボランティアを行われていました。

活動の中でのさまざまな繋がりから生まれたジャム。
薬膳料理家の先生の、オリジナルのマクロビオティックレシピで、被災地のママさん
たちが心をこめて手作りしたものです。
ジャムの売上は、現地の方々の雇用支援に結ばれます。





 「 ミツバチたちが一生懸命あつめてくれたはちみつ 」

  - 大沼養蜂 さん -

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山形県最上地方、真室川町。
囲まれた雄大な自然の中で、
季節の花からミツバチたちがあつめてくれた、はちみつ。

ミツバチが紡いでくれた、花々の香りや色、その味わいが詰まっています。

ブドウ糖やアミノ酸、ミネラル等の栄養分を豊富に含み、
健康維持にも名高い食品。

天然はちみつが用いられた、はちみつ石鹸は
肌を柔らかく包み、しっとりとした保湿力を感じます。

はちみつジャムは、山形の新鮮な果物と、天然はちみつだけでつくられています。
地域の美しさと素材の美味しさが込められたひと品です。





 「 このクッキーのスマイルのように、はやくみんなが笑顔で暮らせるよう 」
 
  - チームむかご・枝元なほみさん -

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震災からの日々、心の痛みを抱えながらも前へ進み行く方々へ、何か手伝えることは?

料理家の枝元ほなみさんが、料理を通じてできることを、と、立ち上げられた、
「にこまるプロジェクト」。

被災地の方々にクッキー作りをしていただき、その売上を、作られた方々へ。

そして、手を動かして何かを作り上げることや、みんなで集まっておしゃべり等をすることで、
少しでも心をやわらげ、新たな暮らしの活力になれたらと、願いが込められたクッキーです。





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陸前高田市にある神田葡萄園さんは、明治22年創業。
岩手県でいち早く葡萄の栽培を始められた葡萄園。
葡萄園の手がける、「マスカット風味のサイダー」。
エビスさんがにこやかなラベル。

震災後、陸前高田市への支援に、継続して現地入りしている
仮設住宅にCDを贈ろうプロジェクト 」 ・代表が、風土市へ紡いでくれました。





「 」 内の ピンク 字の言葉は、
「 ○○さんに、きいてみる 」 で、いただいたご回答からの抜粋、
もしくは、HP・チラシ内から、お借りしました。


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ご紹介しました内容は、キャプションとしても作り上げました。

ハガキサイズに作成したので、
出来たものから随時、風土市にご参加いただいている出展者さんの皆さまへ、
同様のキャプションを、手渡し・郵送で、お届けしています。


風土市の際にも、おいしさの傍らに添えますので、
おいしさを手に取られた際に、食べものに纏う温度を感じていただけたら、
嬉しく想います。





2012.03.25 | | 風土市

あらためまして、芦田珈琲さんに、きいてみる。


中心に在るもの。

シンプルさに凝縮される
力強さ
伝わる響き
染む想い


あらためまして、
芦田珈琲 さんの 「今」 を、お伺いしてみました。


◆ 「 芦田珈琲 さんに、きいてみる。 」 

◆ 「 芦田珈琲 さんに、きいてみる。 その2 」 




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Q:  芦田珈琲さんは、日々、どんなもの・ことを手がけられていますか?

 - 環境や生産者にやさしい生豆を焙煎しています。


Q:  震災から1年を経て、「つくる」「食べる」ことに、変化はありましたか?

 - 作り手がみえる食べ物をより欲するような気がします。


Q:  素材を選ぶ目線、そこにある想いを教えてもらえますか?

 - 素材そのものをシンプルに感じられるものです。


Q:  「おいしい」って、どんなものでしょう?

 - おいしいものはやさしいです。


Q:  最近、触れた、おいしいものや情景があれば、教えてもらえますか?

 - 3・11におひさまやさんで飲んだコーヒーです。
  私の豆だと思えませんでした(笑)


Q:  食べ手さんに、伝えたいこと・届けたいことは、どんなことでしょう?

 - 自然に伝わることを信じます。
  伝わらないうちは私がまだまだなのだと思うようになりました。


Q:  これから手がけていきたいことは、どのようなことですか?

 - 今まで通り地道に焙煎します。
  おひさまやさんのように皆さんのお手元で美味しくなるミラクルが起きたなら、
  本当に嬉しく思います。


2012.03.22 | | 風土市

あらためまして、上杉農園 樹の下 さんに、きいてみる。


両親から受け取り、
そして、我が子へと紡ぐ。

継ぎ、
受け渡していく。

繋がれてきた、命のリレー
遥か遥か昔から。
そして、この先へ。


あらためまして、
上杉農園 樹の下 さんの 「今」 を、お伺いしてみました。


 ◆  「 上杉農園 樹の下 さんに、きいてみる。 」

 ◆  「 上杉農園 樹の下 さんに、きいてみる。 その2 」



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Q: 上杉農園 樹の下 さんは、日々、どんなもの・ことを手がけられていますか?
 
 - 小さい子も安心して食べられる手作りのおやつやジャムを作っています。


Q: 震災から1年を経て、「つくる」「食べる」ことに、変化はありましたか?

 - とても大きな変化がありました。
  今までは農家の食卓を当たり前にすればいいと思っていましたが、原発事故の影響を
  勉強していくうちにもっと細かに気を配って食卓を作らなければならないと感じています。
  農園で採れる農作物を検査に出すことはもちろん、日々の食卓は白米を玄米に変え、
  遠い地のオーガニックのものを選び、検査されているかどうかチェックしたり、今まで使わ
  なかったお客様サービスセンターに問い合わせる事も多くなりました。
  農家同士、信用はしていても気軽に食べ物交換がしづらくなったとも思います。

  子供を守る意識が高まりました。


Q: 素材を選ぶ目線、そこにある想いを教えてもらえますか?

 - 「食べても直ちに問題はないもの(緩すぎる基準値をクリアしたもの)」 ではなく、
  食べたら
  身体と心が元気になるもの」を出来るだけ選んでいます。
  素材が作られる土地、水、空気などどこまで突き詰めて調べるべきなのか、農家
  出身として、調理する者として考えない日はありません。
  出回る不確かなものは手に取らない事や自分で確かめる事が親の責任でもあり
  作り手の責任でもあると思います。
  まだ勉強中なので知っている方がいたら是非色々教えてください。


Q: 「おいしい」って、どんなものでしょう?

 - 子供の笑顔が見える食べ物。作る人の人柄やその人の気持ちまで含まれた食べ物。


Q: 最近、触れた、おいしいものや情景があれば、教えてもらえますか?

 - 沢山あります。
  trespetits の橙のガトーショコラ
  cafe Loin のタルトタタン
  秋田から届く漬物
  木こりさんが持ってきてくれた南蛮味噌

  でも小さなおにぎりを頬張る息子の大きな口が一番いいですね!


Q: これから手がけていきたいことは、どのようなことですか?

 - 震災被害が大きかった地域のお手伝いを何か出来たらいいなと思います。

  それと、保存食のレパートリーを増やしたいです。
  今は手が回らないので追々やりたい事です。




2012.03.22 | | 風土市

Comadoさんに、きいてみる。


踏み出す足元から
動かす手のひらから
そのまっすぐな目線から

切り開かれる道すじ
広がる風景
生まれる美味しさ


Comado さんに、美味しさの素を、お伺いしてみました。



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Q: Comadoさんは、日々、どんなもの・ことを手がけられていますか?

 - おやつと天然酵母パンを製造販売しております。
  菓子はベルギー料理店で修業していたことから、ベルギー菓子のラインナップが多い
  です。
  パンもバターなどの油分を一切使用しない、主に白神天然酵母を使用したパンを焼い
  ています。


Q: 表現のカタチを現在のような手仕事にされたのは、どんな想いやきっかけからですか?

 - 新卒で就職したのは、都内のグラフィックデザインの事務所でした。そこでグラフィック
  デザイナーとして勤務しておりました。クライアントさんに飲食店が多く、いずれは飲食に
  特化したグラフィック関係の仕事がしたいと漠然と考えていましたが、当時の上司から
  どうせならがっつり飲食店で働くのも一つの選択肢では?と提案され、クライアントさん  
  だったカフェに転職し、店長として様々な業務に携わりました。
  しかし、飲食に携わるからには自分で生み出したものをお客様に食べていただきたい!
  という気持ちが強くなり、学生時代ホールスタッフとしてアルバイトしていたベルギー料理
  レストランに、コックとして見習いから入れてもらうことになりました。
  レストランで働きながら、製菓の学校にも通い様々な技術を習得しました。そして、やはり
  自らの手を動かして食べ物を生み出す楽しさは、自分にとっては何物にもかえがたいもの
  なのだと気付きました。
  楽しいくやりがいがを感じられたので、どんなに辛いことでも耐えられました。
  お客様に美味しいと言ってもらえることの幸せも改めて感じ、お客様とより近くで接すること
  ができる現在の対面販売の小さい店の形態で独立することを決めました。


Q: 素材を選ぶ目線、そこにある想いを教えてもらえますか?

 - 東京から仙台に移り店を開業したきっかけは、「少しでも身近で獲れた新鮮な食材を
  使用したい」との想いからでした。しかし、原発事故での食材の放射能汚染や焼き肉店
  での事故をきっかけに、素材を選び、食べ物を提供する仕事の恐ろしさで身動きが取れ
  ない時期もありました。
  現在は、我が家で乳幼児や妊婦さんや小さな子供が自分の家族で日々一緒に生活して
  いたら~と仮定し、彼らに食べてもらうつもりで全ての素材を選んでいます。家族や自分
  自身が食べて安心安全なものこそ、お客様に提供すべきだとわたしは考えます。
  そして、お金をいただく対価として、素材の情報をできる限り開示するのも当然のことだと
  思っています。
  ほっとした気持ちにならないと、美味しいものも美味しく感じられないのではないでしょうか。


Q: 「おいしい」って、どんなものでしょう?

 - 自分の体調と気持ちとその時の環境が、ちょうど目の前の食べ物と合致した時にしか
  起こらない、実はとっても確率の低い幸福だと思います。


Q: 最近、触れた、おいしいものや情景があれば、教えてもらえますか?

 - 突如としてどうしても春菊が食べたくなり、美味しそうな春菊を取り寄せて食べたとき
  です。
  どこからか湧いてくる「あれが食べたい!」という欲求に素直になると、食べ物をもの
  凄く美味しくいただくことができる気がします。


Q: 震災から1年を経て、「つくる」「食べる」ことに、変化はありましたか?

 - 今まで「食べる」ための困難を感じたことはありませんでした。「食べる」ことが日々の
  感謝の積み重ねなのだと、震災後初めて知りました。
  食べ物を「つくる」ことも、大地や海や山や空気や食材の作り手さんによって、やっと成り
  立っていたことなのだと実感しました。
  どちらにしても、「当たり前にそこにあるもの」なんてこの世界には一つもないのだと、
  震災後初めてわかりました。
  震災前よりも「つくる」「食べる」ことに真摯に向き合えるようになりました。


Q: 食べ手さんに、伝えたいこと・届けたいことは、どんなことでしょう?

 - 食事は毎日何回もしなければならないものです。その毎日の行為が、楽しかったり
  嬉しかったりすれば、日々の生活に幸せが増えます。大変な時代だからこそ、せめて
  食事で幸せ度数を上げるお手伝いができればと思っています。


Q: これから手がけていきたいことは、どのようなことですか?

 - 震災、原発事故後に日本の価値観は大きく変わりました。しかし食べ物の安全性を
  より気にするようになった消費者と、提供する側の意識の差がどんどん大きくなって
  いるように感じます。
  提供側の認識がまだ甘く、消費者の希望に添えずに不安を与えている部分が多いの
  ではないかと感じます。
  わたしは提供側のひとりとして、その差を少しでも埋める努力をし続けたいです。
  小さな店の小さな行動が少しでも大きな結果に変わるように、あきらめずに取り組んで
  行きたいです。
  何だか偉そうでとても漠然とした回答になってしまいましたが、これからの料理人は自分
  の技術を上げることや、ただ美味しいものを提供することだけではいけない時期に来て
  いると感じるので…。




2012.03.21 | | 風土市

株式会社 坂ノ途中 さんに、きいてみる。


紡がれる風景は、
「過去」 の
「今」 の集約

たゆたう日々の流れの先に

こどもたちへと
継ぎ、繋ぐ。
きみたちが笑む未来へと。



「未来からの前借り、やめましょう。」
百年先も続く、農業を。 
という意思のもと、環境負荷の小さい農業の普及を目指す、
株式会社 坂ノ途中 さんに、その想いをお伺いしてみました。





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Q: 株式会社 坂ノ途中 さんは、日々どのようなことを手がけられていますか?

 - 何を、いつ、どれくらいつくる?というところから、農家さんと一緒に考えて、
  できたお野菜を自分たちであつめて、自分たちで販売しています。
  お野菜は原則、無農薬・無化学肥料で栽培されたものばかりです。


Q: 現在の活動をはじめられたのは、どのような想いやきっかけからですか?

 - 農薬や化学肥料に頼っていると、たしかに簡単に野菜はできるんだけど、土は
  やせていきます。
  それって、いま、楽するために、未来から前借りしているだけなんじゃないかって
  思ったんです。
  未来からの前借りをやめるために、自分たちができることを考えて、
  「野菜提案企業」と名乗る今の会社をつくりました。

Q: 震災後、活動や暮らしのことなどの中で、意識の変化はありましたか?

 - とってもありました。
  原発って、知れば知るほど未来から前借りしまくってるんです。
  なのに僕たちは、「なんかやばいんじゃないの?」くらいの感覚で、詳しくは知らな
  かった。
  まずそのことがとても恥ずかしくなりました。

  シンガポールへ野菜の輸出もしていたんですが、この事業は完全にストップしました。
  一方で、関東のお客さんからの注文はやはり増えましたね。

  そんななかで、僕たちができることって何があるんだろうって考えて、
  被災地で農業を続けにくくなった農家さんに、関西に来てもらって、関西で農業を
  続けてもらう、「 ハローファームプロジェクト 」 というのをはじめました。


Q: 食べ手さんに届けたいこと、伝えたいことはどんなことでしょう?

 - 食べものと、いっしょに向き合いましょうってことでしょうか。
  目の前の食べものが、どうやって作られてて、そのための資材はどうやって作られてて、
  どんな生きものがそこには関わってて、みたいな。
  そういうことについて想像をめぐらせながら、もしくは一緒に食卓を囲む人と話しながら、
  食べてもらえたらうれしいかも。
  そのためのきっかけづくりをしていきたいです。


Q:  「おいしい」って、どんなものでしょう?

 - 多様性、かなぁ。
  いろーんな生きものがいる畑で、競争を勝ち抜いて育った野菜は、
  なんというか力強くて複雑な味わいがあります。
  育った環境の多様なミネラル分や、多様な生きものたちを表現しているような気が
  します。


Q:  最近、触れたおいしいものや情景があれば、教えてもらえますか?

 - 雪が残る畑で、外葉は枯らしながらも、グッと寒さに耐えているダイコンの、
  若い葉っぱをちぎって食べた時、「おいしいーーーーーー」ってなりました。


Q: これから手がけていきたいことは、どんなことですか?

 - 僕らが扱っているような野菜を求めている人ってほんと日本中にいて、
  一方で売り先を見つけられていない生産者さんもいっぱいいます。
  うまくつなげていくための取り組みを続けたいです。



2012.03.19 | | 風土市

りんご野 さんに、きいてみる。


「 りんご一日一個で、医者知らず。 」


むかしから語られてきた、りんごに潜むチカラ。

整腸やがん予防作用の他、チェルノブイリ事故後の研究では、体内の放射性物質等の
排出を手助けする効果が見られたとの報告があることから、
りんご野 さんでは専門機関や有識者からのアドバイス、発足メンバーのご出身地である
青森の農家の方々の協力を得ながら、新鮮で安全、美味しいりんごを被災地に届ける
活動をされています。


風土市にて、りんご野さんが手がけられた、福島のこども達が書いてくれたポストカードや、
バッジ等のチャリティグッズを、お迎えします。

収益は全て、りんご野さんを通し、福島原発周辺地域を中心とした被災地への支援金に
充てさせていただきます。




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Q : りんご野 さんは、どのようなことを手がけられていますか?

 - 原発事故で汚染された地域の子ども達に、地元青森のりんごと内部被ばく対策情報
  をお届けしています。
  放射線量の高い地域を中心に、保育園、幼稚園、地域のイベントなどを通して、現地の
  方々の協力を得ながら、農家直送の特製りんごと簡単なパンフレットを子ども達と保護
  者の方々に届けています。


Q : 現在の活動を始められたきっかけは、どのような想いやきっかけからですか?

 - 私は現在フランスに住んでいますが、大学時代は仙台でした。
  震災・原発事故があって、これから日本の家族や友人知人が生きていく上で役に立てる
  ような情報を必死で収集していくうちに、チェルノブイリ事故の影響で体内汚染されてしま
  った子ども達が、アップルペクチンの調合剤を摂取して、体内の放射性核種の排出を促し
  ていることを知りました。昨年3-4月のことでした。
  放射能汚染からすぐには逃れられない方達にもぜひ知って欲しいと思いましたが、震災
  後ありとあらゆる情報が錯綜していた中で、一つの情報をただ伝えるだけでは足りないと
  感じました。
  また、当時被災地では生鮮食品が不足していたこと、また流通が回復した後も汚染が気に
  なって地元の果物を子ども達に食べさせられないという話を多く聞いていたので、まずは
  美味しいりんごを丸ごと味わってもらって、少しでも困難に立ち向かう活力にして欲しい、
  それから取れる対策を取って欲しい、と考えました。
  また、調合剤は4歳からと年齢制限があるのに対して、生りんごはすりおろしやジュース等
  で赤ちゃんにも食べてもらえることも魅力でした。
  まずは中学時代からの友人である岩城知子と結託し、他のメンバーや賛同してくださる方
  もフランスや日本各地で少しづつ増えました。
  特に地元青森のりんご農家・広船アップルクラブの外川薫さんの貴重な協力があって現在
  の活動が成り立っています。


Q : 震災後、活動や暮らしのことなどの中で、意識の変化はありましたか?

 - 今やるべきことは今やる。後悔しないように毎日を過ごす。食べ物を味わって食べる。
  体力をつける。
  震災以前は「気をつけよう」程度だったことが、「実行しなきゃ」になりました。まだまだ
  修行不足ですが。
  いつ何が起こるかわからない、そして何かが起こったらその場に応じて対応しなければ
  いけないという教訓を胸に・・・ちなみに旦那が厳しいので以前から省エネ生活でした。


Q : 活動の中で、印象に残るエピソードなどありましたら、教えていただけますか?

 - 沢山あります・・・
  特に、この1月福島を訪問して、福島市といわき市の幼稚園保育園の子ども達に
  りんごを配って、一緒に遊んだことはずっと忘れないでしょう。
  りんご野は、一つづつ出来た縁を大切にしながら少しづつ広がってきた活動なので、
  一人一人の方の印象が強いのですが、あえてフランスの話を少しします。
  昨年はりんご資金調達のために、パリで数回募金集めをしました。
  そのときに大活躍したのが、友人達が一人何十個も握ってくれたおにぎりと、手作り
  お菓子でした。フランス人は老若男女甘いものが大好きなんです。
  パリで働いている日本人パティシエの友人が抹茶ケーキを作ってくれた時は、ちょうど
  静岡のお茶からセシウムが検出されたというニュースがフランスでも報道されていたの
  ですが、知ってか知らずか、抹茶たっぷりケーキはあっという間に完売しました。
  あるフランス人の妊婦さんは、散々食べた数日後に「そういえば、あれ大丈夫だよね?」
  と、のん気に振り返っていました。その友人が使った抹茶は前年の収穫分なので、
  もともと何のリスクもないのですが、日本の食べ物を闇雲に怖がる風情もなく、何よりも
  食欲が勝ってしまう国民性が出ているようで、是非は別としても、少し温かい気持ちに
  なりました。


Q : これから手がけていきたいことは、どんなことですか?

 - これも沢山ありますが、まず第一に、汚染されている地域に住んでいる子ども達に、
  出来れば一人残らず、りんごと資料をお届けしたいです。
  活動を始めてからこれまでお届けできた子ども達は合計で大体2500人くらいです。
  まだまだ沢山の子ども達が、汚染された中で生活している状況が続いています。
  避難したくても出来ない方達、または避難する気のない方達でも、今すぐにでも取れる
  内部被ばく対策を辛抱強く伝えていきたいです。
  私達は医者でも研究者でもなく、りんごと資料をお届けするのが精一杯ですが、だから
  こそ、暗い話題を少しでも楽しくできるように、イラストやグッズ制作を取り入れたり、
  色んな工夫を続けていきたいです。
  内部被ばくに関する情報格差が大きい今、りんごの力を支えに、一人でも多くの方に、
  気軽に出来ることからでも対策を取って欲しいと願っています。





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りんご野さんのチャリティグッズ、届きました!





2012.03.15 | | 風土市

仮設住宅にCDを贈ろうプロジェクト さんに、きいてみる。



ご家庭に眠っているCDを、お持ちいただけませんか?


風土市にて、皆さんのお手元に眠っているCDを、募集しています。
お手持ちの方は、よろしければ風土市当日に wasanbonへお持ちいただけないでしょうか。
ご提供いただいたCDは、仮設住宅にCDを贈ろうプロジェクト さんを通じ、
仮設住宅のみなさんへ、あたたかな音をお届けします。


 NO MUSIC, NO LIFE!




  プロジェクトについて 

3.11東日本大震災。多くの命が一瞬にして奪われ、築き上げてきた生活が無残な瓦礫と
して積み上げられる惨状。
それは瓦礫と呼ぶにはあまりにも辛い「思い出の品で出来た山」でした。

いままでは生活用品の支援を多くの団体で行ってきておりますが、震災から時間が経ち、
現地ではテレビ以外の文化的欲求が高まってきております。
それは自分が見たい映画、聞きたい音楽、読みたい本だったり、それまで自分の傍らに
置いておいた潤いをもたらすカルチャー、これらを震災によって失い、画一的なメディアから
の情報しかない被災地にほんの少しでも豊かなこころですごして頂くために、今手元にある
もう聴かなくなったCDがあれば、被災地支援のために当局に送って頂けませんか?

私どもはそれらの品を仮設住宅内に設置された集会所にお届けしております。
人々の集う「集会所」の運営の一助となれば幸いです。


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Q: 仮設住宅にCDを贈ろうプロジェクト さんは、どのようなことを手がけられていますか?

 - 東日本大震災で仮設住宅に避難されている方々に対して、支援者の家庭に眠って
  いるCDを募り、被災地に贈る活動。仮設集会所でCDコンサート、カラオケ支援。


Q: 現在の活動を始められたきっかけは、どのような想いやきっかけからですか?

 - 物資支援や瓦礫撤去など様々な支援を行ってきた。
  その過程で代表の南輝久と岩手県住田町にあるボランティア宿泊施設での活動の
  中で、文化的支援の方法を探って。


Q: 震災後、活動や暮らしのことなどの中で、意識の変化はありましたか?

 - いままで人から受けた恩を返すタイミングだと思った。
  まずはニーズありき。
  支援者の自己満足に被災者が付き合わされているように見受けられることがある。
  何ができるかではなく、なにを必要としているか


Q: 活動の中で、印象に残るエピソードなどありましたら、教えていただけますか?

 - 福島県浪江町(原発により避難指定)の方々にCDコンサートを開いたら、
  「みんなで地元に帰るぞ!」と声が上がった。


Q: これから手がけていきたいことは、どんなことですか?

 - カラオケ機器の支援

  仮設内の小さなコミュニティを再構築していけたら。



2012.03.12 | | 風土市

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Author:wasanbon
「wasanbon」

仙台のアトリエ→北海道へ。
畑と暮らし。

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在るものを生かす。
つながりを巡らす。

日常と非日常に備えた
暮らしの在り方を
探索してます。

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