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「 あかるいやみ 」 企みごと。



以下、
企みごとにお力添えいただいた皆さまにお渡ししました、概要となります。




こんばんは。
この度は、「 あかるいやみ 」 に
お越しいただきまして、ありがとうございました。

突然ではありますが・・

本日、7月28日。
ORBメンバー・yukkiの誕生日です!

喜ばしい日の時間を、
こころよくこの場にあててくれたyukkiにあてて。
ささやかながらの贈りものを。


仙台市太白区・柳生。
中国茶と、丁寧に手がけられた甘いものが並ぶお店。
'うつろいカフェ+茶ろん もも'さん。
震災前は、石巻でカフェを営まれ、石巻在住のyukkiとも懇意な間柄。

今回、yukkiに内緒で、ももさんにバースデーケーキのお願いを。
音楽会の終盤の21時頃。
ももさんが、バースデーケーキを携えての登場!
→ORB・唄うたいのhirokoちゃんに導いていただき、バースデーソングを。
歌声のお届け。
よろしければ、お力添えいただけましたら、幸いです。


改めまして、今宵はご参加をありがとうございます。

あたたかなあかりと音に包まれるひととき。
ゆっくりおたのしみくださいませ。






20120728akaruiyami.jpg

    Happy Birthday yukki !!


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2012.07.29 | | おしらせ

「 あかるいやみ 」 準備室。



垣間見る晴れ空から、光を集める。

土曜日に向けて、wasanbon・太陽電池バッテリーシステム への
ふくふくとした蓄電を願うばかり。


宵の小さな音楽会。
あかるいやみ 」。

音楽ユニット・ORB さんをお迎えし、
自然エネルギーの明かりの下に、音を奏でます。

20120726miturou.jpg

音楽会の開催にあたり、ハチ蜜の森キャンドル さんから届けられた、
蜜ろうにディップしていく、その名も 「アバウトキャンドル(仮称)」。
1つ1つが表情ゆたかな佇まい。
溶け口が可愛らしく灯るそうです。
土曜の「あかるいやみ」にて、点灯&先行販売します。

ミツバチと太陽の恩恵のあかりのもとに、奏でられる音楽。


音の向こう。

この度の音楽会のチケット代は、
自然エネルギーで被災地支援をつづけられている、
つながりぬくもりプロジェクト」 さんへ、寄せさせていただきます。




「 暗闇は危なくて、夜になったら孫たちを外に出せない。 」

去年、気仙沼の避難所にて
孫を想う初老の方は、語った。


震災後、「 自然エネルギーを基盤とする持続可能な社会づくり 」を目指して
活動されている団体の方々が中心となって発足に至った 「つながり・ぬくもり
プロジェクト」。被災地への自然エネルギー支援。

電気が復旧していても、街灯がないことで、夜は闇に包まれてしまう地域への
安全・防災。
防災の拠点や避難先となる学校・集会所へ、非常時にライフラインが断たれた
場合の備え。
ご両親への安心。そして、未来を担うこどもたちに自然エネルギーを身近に
感じてもらうこともできるよう、保育園や幼稚園などへの設置支援。
仮設住宅への設置を推奨し、被災された方々の光熱費の負担の軽減。

補足すると、仮設住宅への設置は困難であったそうです。
プロジェクトの方々が、どんなに役所・行政にかけあっても。
「 仮設住宅 」とされる設備の要項に、
' 自然エネルギー ' その一言が無いばかりに。
' これまでに、前例が無い ' ばかりに。



わたしの、「つながりぬくもりプロジェクト」 さんとの接点は、
パタゴニア仙台 さんで行われた、お話し会

7月初旬。
「つながりぬくもりプロジェクト」 さんが設置された、
太陽電池の街灯の明かりを見上げた。

20120705tunanuku2.jpg

200を越える支援を経た後、
街灯の支援が届けられたのは、
わたしの家族が住まう離島。

20120705tunanuku.jpg

夜間に、船を港に導くための誘導灯。
各入江にある小さな漁港へ。
津波などの際、逃げる方向を示せる場所へ、と。

船の発着する港から、津波が猛威を奮いながら駆け上がった、大通り。
その通り沿いに、設置が始められていたソーラーの街灯。

震災後、通りに植えられた桜の木がある。
福島県西白河郡の泉崎村の方々から寄せられた、31本の桜の木。
31本というのは、亡くなった方・25人と行方不明の方・6人の方へ向けて。
' 鎮魂の桜 ' だと、わたしの父は語った。

何年か経て、
ソーラーの灯りの下に、夜桜を見上げるだろうか。



自然エネルギーの明かりの下、
どんなたのしみ方をしようかが、起点。

敬愛している友人アーティストの、心地よい音世界。


その、たのしみの先。
奏でられる音の向こう。

ささやかながらも添いたいと想う。


震災から、1年と4ヶ月余りが過ぎる。
それでも未だ
暗がりに抱かれている暮らし
その地に、想いと行動を寄せ続けている方々のもとへ、と。






どんなものでも、暗やみの中では、おそろしいものにみえるのよ

                     - ムーミンママ -







2012.07.26 | | おしらせ

「 風土市・第十六座 」・終。


ゆるやかな小雨があがって。

迎える、風土市・第十六座。
肌寒さを帯びる中、お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。


この度、ご出展いただいた3組の方々。
 
20120722food6.jpg

ふわりと香る中国茶、丁寧に手がけられた甘いもんが並べられた、
うつろひカフェ+茶ろん もも さんのブース。
ゆっくりとお茶を味わうひとときのような、やさしい空気が流れます。

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風土市・3度目のご出展 ぷーんひる さんは、今回もマイ茣蓙&さぶとんを
ご持参。
素材からのこだわりが凝縮された、無添加・ベジタリアンのカレーパン。

20120722food5.jpg

さやから浮かび上がる、艶やかな表情。三浦農園 さんがお持ちくださった、
無農薬・無化学肥料で育まれた枝豆をはじめとした、新鮮な野菜が沢山。



いつも、風土市においしいものを寄せていただく方々。

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20120722food9.jpg

色鮮やかな赤紫蘇のシロップや、ベリーのジャム、バジルのジェノベーゼなど、
季節のいろどりゆたかなおいしさを届けていただいた、上杉農園 樹の下 さん。
空間にゆたかな香りが広がる、 芦田珈琲 さんのコーヒー豆。アイスコーヒーも
おいしい季節。
本沢3丁目パン工房さんは、ごまの風味が香るパンや、たっぷりのいちじくを練り
こんだものがお目見え。
Comado さんは、京都の 株式会社 坂ノ途中 さんの無農薬野菜や、フルーツを
焼きこんだカンパーニュ、旬の果実のスイーツなどが登場。
パン工房ゆがふ さんからの、ココナッツ、穀物コーヒーのオートミールクッキー。
栄養たっぷり、お腹のもちもよく、わたしは朝ごはんにかじったりも★

風土市 preview をご覧いただいた方から大人気だった、手づくりパンNOUKA さん
のバナナジャム。
気仙沼・大島のママさんがつくられたベビーシューズを、ご出産祝いの贈りものに
と、手に取ってくださった方も。

おでかけ下さった皆様、ご参加の皆さま。
あたたかなものが流れるひとときを、本当にありがとうございました。





風土市前、久しぶりに東照宮神社の境内で行われている骨董市へ。

20120722food10.jpg

戦利品たち。

骨董市で合流した、お買い物上手な 茶ろん ももさんの手腕のおかげで、
木のスプーン¥100が → 2本 ¥100 !
ももさんは、同スプーンの他、ドラえもんの貯金箱を捕獲していました*



2012.07.26 | | 風土市

うつろひカフェ+茶ろんもも さんに、きいてみる。



心地よさが滲む
美味しい時間は、
おなか
こころ に
あたたかな記憶として、沈殿していく

口溶けやさしい、甘いもん
染み入る1杯のお茶のように

ゆたかに包まれる。


うつろひカフェ+茶ろんもも さんに、おいしさの素をお伺いしてみました。




20120722momo.jpg


Q: うつろひカフェ+茶ろんもも さんは、日々どのようなもの(こと)を手がけられていますか?

  - 毎日少しずつのおいしいもの(お茶とお菓子)を提供してます。


Q: 表現のカタチを、今のようなカタチにされたのは、どのような想いやきっかけからですか?

  - お茶を飲んでおいしい!と思ったコトをみんなにも知ってもらいたいと
   思ったのがきっかけ。


Q: 素材を選ぶ目線、そこにある想いを教えてもらえますか?

  -  いい素材、安心できる素材は心がけてます。


Q: 震災後、「つくる」「食べる」ことに意識の変化はありましたか?

  - こんなにも食材を、選別、検査、疑心暗鬼、、、、が日常になると思って
   なかったです。
   でも、やはり食事イコール心の安定。
   母の手でできる限りおいしいものを家族に作ってあげたい。安心しながら。
   (無理なく)


Q: 「おいしい」って、どんなものでしょう?

  -  おいしいって思えるのはシュチュエーションも含むのかなぁ。
    作ってくれた誰かをイメージして感謝できることも含むのかなぁ。



Q: 最近、触れたおいしいものや情景があれば、教えてもらえますか?

  - 娘と一緒に作ったパンだったり、息子が作った野菜炒めだったり。
   人の手から作ったもの。おいしいねー。やっぱりいつも自分が作る
   多いから作ってもらったのって、おいしい。



Q: 食べ手さんに届けたいこと、伝えたいことはどんなことでしょう?

  - 手のひらから生まれたぬくもりみたいなもの。



Q: 今後、手がけていきたいことは、どのようなことですか?

  - お茶の紹介をもっとしたい。特に台湾のお茶。






2012.07.21 | | 風土市

風土市 preview


日曜日は、
第十六座目となる、風土市。

preview 情報を、お届けします=3


20120722food3.jpg

お茶・季節の飲み物と野菜 大友みゆき さんの、自家製煤煎茶。
関西、九州の無農薬茶を手作業で焙じられた煤煎茶は、花のような淡い
香りと、こくのある味わい。
冷たくしても美味しく、2煎目、3煎目までお楽しみ頂けます。
カフェインをほとんど含みませんので、お子さんや、妊娠中の方も、ぜひ
味わっていただけたらと思います。
品薄であった、天の紅茶も入荷しました。
熊本県から届く、無農薬の希少な国産茶。やわらかな甘みがあります。




20120722food.jpg

今度の風土市でお目見えとなるベビーシューズは、オーガニックの糸を
用いて、気仙沼 大島のママさんに編み上げていただいたもの。
売上は、つくり手のママさんと現地支援に寄せさせていただきます。
ベビーシューズは、玄関に飾るとしあわせが訪れるというジンクスも。
あたたかな歩み出しを願って。




先日、山形縦断ツアーを決行。
風土市&wasanbon でお世話になっている方々のもとを巡る旅。

20120722food2.jpg

手づくりパンNOUKA さんの手仕事に触れるきっかけとなった、バナナ
ジャムとの嬉しい再会!
沖縄産のバナナを、種子島産粗製糖・瀬戸内レモンを用いて仕上げ
られたジャムは、表情がほころぶ、やさしい美味しさ。
季節の梅ジャムとともに、風土市に持ち帰りました。




上山市の蔵王ウッディファーム さんでは、果樹園を見せていただいたり
摘んださくらんぼを頬張ったり。
ラ・フランスも、ふくふくと大きさを増していました。
風土市でお取り扱いをさせていただいているドライフルーツ。
現在のラインナップは、ふじりんご、ラ・フランス、プルーンの3種ですが、
プルーンは在庫限り・次回入荷未定ですので、ご希望の方はお早めに
どうぞ。
果実の凝縮された栄養がたっぷりなので、夏バテ対策にも。



晴れやかな夏空を願いつつ、
ハートランドビールもラインナップに加え、
お越しをお待ちしています★




2012.07.20 | | 風土市

ぷーんひる さんに、きいてみる。



' 前回、ご出展いただいた風土市から、なにか心境や環境の変化は
 ありますか? ' 

 ぷーんひる さんに、きいてみると。 数日後にお返事が。

  「 いろいろ考えたのですが、特にありません。
  日本一高いカレーパンとでも書いておいてください。 」 とのこと。

 
' 添加物が入っていないものが見つからないから ' と、
カレーパンに使うパン粉をつくる為に、パン粉用のパンを焼き、
具材に用いるチーズづくりから手がける。
日本一、手間をかけられているカレーパン ではないかと、
書き添えていたいと思います。


今回の風土市へのお目見えは、
コロコロ、トマトと大豆グルテン、パラックパニール、レッドレンティル。
そして、俺。

 ・・の、5種類。


「 俺 」 は、時価かと。笑。


20120722poonhill.jpg



 ◇ 風土市・第八座  「 ぷーんひる さんに、きいてみる。 」


2012.07.19 | | 風土市

三浦農園 さんに、きいてみる。



注ぐ陽の光を
たなびく風の色を
触れる土の声を
芽吹く作物の表情を
纏う世界を

育み 繋ぎ 伝う。

その、あたたかな手のひら
内在する想い


三浦農園 さんに、その想いをお伺いしてみました。




20120722foodmiura.jpg


Q: 三浦農園さんは、日々どのようなもの(こと)を手がけられていますか?

 - 宮城県名取市にある畑や田んぼで地域在来のものを中心にさまざまな農産物を
  つくりながら、地域環境生態系や放射能、、食べ物について気にかけたりしています。


Q: 表現のカタチを、現在のような活動にされたのは、どのような想いやきっかけからですか?
 
 - 有機JASも視野にはありますけれど、有機農業の栽培技術と思想哲学により生産
  された、農薬や化学的に合成された資材を投入しない畑や田んぼから生まれるさま
  ざまな生産物のめぐみ、風景、味わいの価値を直接学び合うようなことをしたくて、
  「なとり農と自然のがっこう」としてオープンファームなどグリーンツーリズムや、小学校
  総合学習田んぼのがっこう、障がいのある方の農業活動などをお手伝いしています。


Q: 震災後、「つくる」「食べる」ことに意識の変化はありましたか?

 - 昨年7月〜4月まで母子疎開を父として判断しましたし、大きく変化をし、更に悩みは
  深まり続けています。
  以前とあるブログにも書きましたが、「安心安全な食べ物」をつくる仕事としてはとっても
  大変な状況になりました。
  http://blogos.com/article/27056/
  おおまかには「状況を細かく適切に知る」「適切に対処する」「情報を公開し共有できる
  つながりをつくっていく」の繰り返しをしています。リスクコミュニケーションを重ね、その
  うえで生業として成立しなくなってしまうことの想定もしています。


Q: 「おいしい」って、どんなものでしょう?

 - 味覚的なものだけでなく、シアワセな食卓状況のことを思います。
  考え方は「五観の偈」です。
  http://ja.wikipedia.org/wiki/ 五観の偈
   といいながら、暴飲暴食不規則生活なのでお恥ずかしいかぎりでして。


Q: 最近、触れたおいしいものや情景があれば、教えてもらえますか?

 - つくり手さんのお顔や風景が思い浮かぶ食べ物に出会うたび、シアワセになります。


Q: 食べ手さんに届けたいこと、伝えたいことはどんなことでしょう?

 - 価格以外の価値観でしてみるお買い物はとっても楽しいものです。
  EDLP(えぶりでーろーぷらいす)も大事ですけれど、
  いま、ここでないと食べれないような限定素材も、
  たまには気にかけてくださいな。
  5年後10年後、作り手もつくれる環境も残っているかどうか、もうわかりませんので。


Q: 今後、手がけていきたいことは、どのようなことですか?

 - まずはダイエットと肝機能回復。
  そして、持続可能な懐かしい未来にむけての準備対応を静かにすすめていきます。
  放射能、エネルギー、インフラ、経済など多様な〆切をすぎた宿題がありますが、
  解決の為の智恵を集約させていきたいですね。






2012.07.17 | | 風土市

ゆくら室 「ガイガーカウンター指南塾 」 ・ 終。  



ゆくら室・3連戦。
最終日。
この日は、放射能から角田を守る会・代表:池田 匡優さんをお迎えしての
「ガイガーカウンター指南塾 」。

5月末・矢ヶ崎 克馬 先生の「内部被爆について」の講演会へ、池田さんと
ご一緒させていただく旅中、池田さんがガイガーカウンターを多数所持して
いることを伺ったのが発端。 
震災後、高価・入手困難であったガイガーカウンターも、今やスーパーや
ドラッグストアで安価に販売されている状況。
'性能は?' 'どんな違いが?'   ・・・改めて、ガイガーカウンターって?

原発事故後より余儀なくされた、放射線との関わり。
暮らしに備える、知識と学び。

この日、ご参加いただいた方々も、所持しているガイガーカウンターを
お持ち寄りくださり、ゆくら室はガイガーカウンター大集合。
数千円~数十万のものまでが、一堂に。

20120709yukura.jpg


ガイガーカウンターは、そもそも放射線測定器の1種。
測定器内に収められている、ガイガーミュラー管が放射能をカウントして検出。

20120709yukura2.jpg

他に、放射線によって蛍光する物質を利用して測定する、シンチレーション式の
シンチレーションカウンターや,半導体式の測定器なども。
それぞれに特徴があり、例をあげると、ガイガーカウンターは、0.1μSv/h以下
の微量な放射線の測定はむずかしく、空間線量を測定する場合は、シンチレー
ションカウンターが向くとのお話しも。

同空間で、これほどの数値の異なりが。

20120709yukura3.jpg

放射線の飛び方はランダムなので、数値も秒単位での変化。
「ゆらぎ」と呼ばれます。
数値を取るには、何度か測定して平均値を取るとよいそうです。


' ひとつの目安 ' と、表される。

ひとつの目安となり得るし、
ひとつの目安でしかないかもしれない。
それでも、色も匂いも手触りもなく、五感で捉えきれない放射線が、目に
見える形で数値化されることは、ある種の判断材料として抱ける。

この日の参加者さんは、農業や飲食業に携わられている方、ご出身や
親類の方が福島原発の近郊の方、お子さんがいらっしゃる方など、
現状からの、さまざまな話題が交わされました。
話しに熱を帯びて、長時間の開催となってしまいましたが、おつきあいを
ありがとうございます。
ご参加の方からの、ゆくら室へのおいしい差し入れ、池田さんからの親身
なお話し。
あたたかなお心くばり、本当にありがとうございました。








2012.07.13 | | ゆくら室

「おうちレストラン提案室 ~ まずは、パン。~ 」 ・終。 



「 おうちで簡単にできます!」


暮らしの手習い・「 ゆくら室 」 。
第九学目となるこの日は、おやつ・天然酵母のパンのお店・Comado 店主の
岩井 博美さんをお迎え。
レストラン勤務や毎食の自宅ごはんを作り続けられている、岩井さんの経験を
もとに、日々のおうちごはんをレストランのように彩る、おいしいヒントを伝授。

今回のテーマは、パン。
主食・おやつとしても身近な存在である、パンをおいしく味わう学びのひととき。

パン屋さんを訪れると、「焼きたて」 に惹かれますが、焼きたての状態よりも
少し時間を置いて、水分が全体に回ってからの方がおいしいそう。
パンは '湿気'と'乾燥'、どちらも禁物。
食べきれない分は、すぐに密封状態での冷凍を!

この日、岩井さんがご用意していただいたパンは、5種類。
2時間前に焼き上げたもの。昨夜に焼いて常温で保存したもの、丸ごと冷凍
した2週間前のもの、2週間前に購入して冷凍したバゲット、カットした状態で
3週間前に冷凍したもの。
パンの保存方法のポイントを話されながら、それぞれの保存状態のパンに
適した形で、電子レンジやトースターを用いたパンの温めを。

20120708yukura.jpg


20120708yukura2.jpg

焼き直した後も、湿気と乾燥を避けるべく、ふきんにくるんで。
パンかごに入れておくと良いそう。

冷凍・常温から温めたそれぞれのパンを、皆さんで食べ比べ。
今日、焼いたパン。昨日、焼き上げたパン。冷凍していたパン。
そこには、明らかな味の違いも。

20120708yukura3.jpg

Comadoさんお手製の、ディップを添えての試食。
クリームチーズに、ドライトマト・ブラックペッパーやブルーベリーを混ぜたもの。
生ハムのムース、ニンジンのペースト。

「 おいしい! 」 という声が頻繁に。
皆さんのほころぶ表情の、喜ばしさ。
岩井さんからのおいしいヒント。
毎日の食卓の中に芽吹かれたら、嬉しく思います。

この先も引き続き、おいしい提案を重ねていく予定です。
ご参加の皆さま、岩井さん。
おいしいひとときを、ありがとうございました。





2012.07.12 | | ゆくら室

第1回 ソーラーワールドクラブ!



「wasanbon 太陽電池・入部式 」 にて、大変お世話になりました
ソーラーワールド株式会社 代表の武内 賢二さん。

この度、「ソーラーワールドクラブ」 というクラブを立ち上げられました!
わたしもさっそく、入部届けを。

再生可能エネルギー社会への転換をテーマにするだけでなく、環境教育・
パーマカルチャー・福祉など、様々な観点から、「生活をする」ということを
問い、行動するクラブ。
皆と楽しく、おしゃべりをしながら、お茶をしながら、時には真剣に。
新しい生活へと。

クラブの立ち上げにあたり、映画 「シェーナウの想い」 の上映会を行われ
ます。

チェルノブイリ原発事故をきっかけに、「自然エネルギー社会を子どもたちに」
という想いから、ドイツ史上初の「市民の市民による市民のための」電力供給
会社を誕生させるまでの軌跡を綴るドキュメンタリー。

「 一番の願いは、世界中から原発がなくなること。
 二つ目の願いは、早急な自然エネルギー社会への転換。
 そして三つ目の願いは、世界中の人たちに電力が公平にいき渡ること。」 

このプロジェクトの中心メンバー、責任者であるウルズラ・スラーデック女史は、
映画の終盤において、そのような言葉を残しています。


 ■ 第1回 ソーラーワールドクラブ 「シェーナウの想い」 上映                

 開催日: 7月15日(日) 14:00~
 場所  : 天童市久野本二丁目6-27
       「つながり・ぬくもりプロジェクト」倉庫内
 参加料: ドリンク代込300円
 
 詳細 → 
 





2012.07.12 | | おしらせ

「wasanbon 太陽電池・入部式 」・結&始。


' 自然がお手本 '

「 ライフスタイルはローテクで。使う技術はハイテクで。 」
理念を掲げる、ソーラーワールド株式会社 さん。

代表・武内 賢二さんをお迎えしての、「wasanbon 太陽電池・入部式 」。

まずは、太陽電池について知るためのレクチャーを。
太陽電池は、2種類。
送電線を通した、'連系'システム。
そして、送電線を通さない'独立系'のバッテリーシステム。

今回、わたしが手がけるのは、後者の独立系バッテリーシステム。
'12V系'と言われる、特別な資格がなくても、自己責任の上で誰でもできて
しまうシステム作り。

20120707yukura.jpg

バッテリーシステムに必要なのは、主に以下の4点。
 ・ 太陽光を受ける、太陽電池パネル。
 ・ 蓄電する、バッテリー。
 ・ 発電と蓄電の間の微調整を行う、コントローラー。
 ・ 家庭用に用いる為、直流・交流の切り替えを行う、インバーター。
この4点を、配線で繋ぐ「だけ」。
「 かんたんでしょ? 」 と、武内さん。

武内さんのご教授のもと、配線のポイントや作業の手順のアドバイスを
いただきながら、4点間を編み上げていきます。

20120707yukura2.jpg

武内さん、参加者の皆さんと、おしゃべりを交わしながら、あっという間に
できあがり!

20120707yukura3.jpg


ソーラーパネル以外のシステムは、防水性のあるボックスに収めます。

搬入時・・ 
「 あれ? お? -----!!! 」 と、何かを発見された、武内さん。

武内さん持参の、ちびサイズソーラーパネルが、こちらで用意していた
ボックスにすっぽり。(!)

20120707yukura7.jpg

 武&w 「 収まっちゃった・・ 」

武内さんの経験上、パネルがボックス内に収まりを得たのは、初の事例
とのこと。

20120707yukura4.jpg

レクチャー時、太陽電池の特徴として、
「 安全で、移動・持ち運びができて、電気が使いたいところで使える 」 
という、お話しが。

 ・・ 納得!


完成の頃、曇り空・陽が傾きかけてきていたものの、携帯電話の充電と、
照明のあかりに触れた点灯式は、興奮のるつぼ!

20120707yukura5.jpg
( 翌日は、晴れやか。 )




太陽電池バッテリーシステムの作成後は、「 エネルギーシフト 」をテーマ
としたお話し会を。

「 今の世の中で、エネルギーを使うのは当たり前のこと。
 その上で、人間はどのくらいのエネルギーが必要か。
 どんなエネルギーを使うか。
 エネルギーを、どう使っていくか。 」

今回の太陽電池バッテリーシステムは、言わば'ハード'面のもの。
ハードを導入する前に、自身が使うエネルギー量を下げていくことが必要。
身近で簡単な方法として挙げられたのは、LED電球への切り替え。
wasanbonでも、アトリエ内の電球をLEDに変更しましたが、消費電力量
25wが、LEDに交換後→1.5w の熱量にも。

お話しは、武内さんが携わられている、被災地へ自然エネルギー支援を
行う 「ぬくもりつながりプロジェクト」や、自然学校などでのこどもたちとの
触れ合いにも。
こどもたちには、自然の「知識」ではなく、「感じる」ことを。
目をつぶってもらった時、太陽の光はどこから?風の向きはどこへ?
ライフラインが途絶えた被災地。
支援先に届ける、ハード面。そして、太陽エネルギーで暮らす経験。
体験があることで、自然エネルギーに対して身近さを感じてもらえたら。

自然エネルギーは、もともと不安定なもの。
その不安定さを楽しむつきあい方、遊び方を。
耐えるのではなく、揺らぎを受け入れての心得を。

そうした体験・心もちが、最終的にエネルギーシフトに結ばれたなら。


新しいドアがどんどんと開かれていくような、武内さんの多様なお話し。

ご教授・たのしい時間を過ごさせていただいた、武内さん。ご参加の皆さま。
本当にありがとうございました。


「wasanbon 太陽電池・入部式 」 は、ひと度の終幕。
そして、自然エネルギーとのおつきあいは、これからが始まり。





20120707yukura6.jpg

快晴の恩恵。




2012.07.12 | | ゆくら室

「wasanbon 太陽電池・入部式 」・転。


「 かんたん、かんたん! 」

いりくんだように見えていた道を、なだらかに。
自然エネルギーの入り口へ道案内をしてくれる、武内さん。


パタゴニア仙台 さんでのお話し会から、2週間後。
山形・天童市。ソーラーワールド株式会社 武内 賢二 さんのもとへ。

自然エネルギーを取り入れられている、武内さんの暮らしの営み。
間近に見る太陽電池バッテリーシステムや、膝丈サイズの小さなソーラー
パネル。
太陽光パネルのメンテナンスや、システムの点灯係は、武内さんのお子さん
のお役目とのこと。

自然学校などでのこどもたちと取り組んだワークショップやイベントの楽しい
お話しをお伺いする中、難解さが解けていく自然エネルギーへの歩み出し。

「 最初から、全部でなくていいんだよ。
 電力会社も'ベストミックス'って言うでしょ?笑。 」



「 太陽光発電って、かんたんにできちゃうんだ・・ 」

発芽したきもちと、太陽電池バッテリーシステムを
わたしの暮らしに、
wasanbon にと。
踏み出す一歩。

そして、wasanbonで目に触れて、
「 太陽光発電って・・ 」 と、わたしと同じように思い描いて下さる方がいたら、
嬉しい限り。

ささやかながらも、エネルギーの自給自足。
電力会社にゆだねない受電。
暮らしの足元からの、エネルギーシフト。

自然エネルギーの波紋を。










2012.07.11 | | ゆくら室

文月  ~7/31

■ 7/1(日) 2(月)  風土茶寮  11:00-15:00 頃


  おひるからおやつの時間、open します。
  アトリエ内に小さな喫茶スペースを設け、風土の美味しさを紡ぎます。
  



■ 7/1(日) 2(月)  アトリエCOOくぅ prerents 「ハルユキノシタ」vol.8

 多ジャンル作家のハンドメイド市

 ・ 7/1(日) 11-17 時
 ・ 7/2(月) 10-15 時

 *心温まる美味しいもの&心潤う素敵な手作りのものがアトリエに並びます。
 *先着プレゼントございます。
 

 アトリエCOOくぅ
 青葉区柏木1ー13ー37ー1F右
 (柏木生協すぐ裏)
 022ー276ー1130

 ※ wasanbonは、麩のラスクをお持ち致します。




■ 7/7 (土)  暮らしの手習い 「 ゆくら室 」  第八学 
 
  「 wasanbon 太陽電池・入部式 」 

  ソーラーワールド株式会社・代表 : 武内 賢二 さん

 太陽エネルギーを、wasanbonの空間に導入します。
 ソーラーワールド株式会社 代表の武内さんのご教授のもと、wasanbonで用いる
 太陽電池システムを、わたしがつくる、公開製作ワークショップ。入場無料。
 
 製作の後は、武内さんを囲み、「エネルギーシフト」をテーマにした、お話し会。
 ※ 要予約 参加費¥500
 こちらの参加費を、武内さんが支援に携わられている、「つながりぬくもりプロジェクト」へ
 寄せさせていただきます。

 14:00-  太陽電池システム製作
 16:00-  「エネルギーシフト」について、武内さんのお話し会 ※要予約。





■ 7/8 (日)  暮らしの手習い 「 ゆくら室 」  第九学 
 
  「 おうちレストラン提案室 ~ まずは、パン。~ 」 

  おやつ・天然酵母のパンのお店 Comado 店主  岩井 博美 さん

 お店などで購入されたパン、おうちで美味しく召し上がっていますか?
 パンのあたため方、トーストの仕方、余ってしまった時の保存の仕方など。
 おやつ・天然酵母のパンのお店・Comadoの店主・岩井さんが、レストラン勤務経験を
 生かし、おいしいヒントをお伝えします。
 数種類のパンを食べ比べながら、パンとのおいしいつきあい方、初級編。
 
  15:00-16:30 参加費¥1.500  ※ 予約制




■ 7/9 (月)  暮らしの手習い 「 ゆくら室 」  第十学 
 

 現場の専門家の方が生活者目線で語る、お話し会。
 日々の暮らしに作用する情報を、お届けします。 

  「 ガイガーカウンター指南塾 」 

  放射能から角田を守る会・代表 : 池田 匡優 さん

 原発事故後、放射能との付き合いを余儀なくされた、暮らし。
 「ゑみし窯」 さんの名で、器づくりを手がけられている、角田在住の池田さん。 
 「放射能から角田を守る会」・代表として、震災後より防護活動をつづけられています。
 震災後、入手困難・高価であったガイガーカウンターも、日常的に販売されるようになった
 ことから、今回は池田さんにガイガーカウンターをいくつかお持ちいただき、実際に触れて
 比較や計測など、ガイガーカウンターや放射能との付き合い方について深める、お話し会。

  14:00-15:30 参加費¥500 (お茶つき) ※ 予約制




 風土市ロゴ


■ 7/22 (日)  「 風土市・第十六座 」

  風土のfood。 「おいしい」の、育み手・つくり手・伝い手さんを、お迎えします。

  11:00 - 16:00 wasanbon 店内にて。(青葉区東照宮1-7-16)

  : 出展者 さん :

  ◇ うつろひカフェ+茶ろん もも さん ( お茶と甘いもん )
  ◇ ぷーんひる さん ( 無添加・ベジタリアンのカレーパン専門店 )
  ◇ 三浦農園 さん ( 枝豆など ) 


・ 上杉農園 樹の下 さんの、農園からの食べもの。
・ 本沢3丁目パン工房 さんの、長時間醗酵の滋味深いパン。 
・ 芦田珈琲 さんの、無農薬・無化学肥料/カフェインレスのコーヒー豆。
・ 和のお菓子工房 豆一。 さんの笑み浮かぶ和菓子。
・ Comado さんの、安心素材のベルギー菓子。
・ パン工房ゆがふ さんの、栄養ゆたかなオートミールクッキー。
・ 「飲む点滴」と呼ばれる滋養。麹とお米で育まれた、天賞あまさけ。
・ 手づくりパン NOUKA さんの、素材をたいせつに煮詰めたジャム。
・ 大友みゆき さんの、香り高い自家製煤煎茶。 
・ 蔵王ウッディファーム さんの、果樹園のドライフルーツ。
・ 大沼養蜂 さんの、ミツバチたちの恵み、純粋天然はちみつ。
・ 気仙沼のママさんたちが復興への願いをこめてつくった、手づくりジャム・Peace Jam
・ チームむかご さんの、笑みある暮らしを願う、にこまるプロジェクト・にこまるクッキー。
・ 国産・無農薬、やわらかな甘みの「 天の紅茶 」。
・ ネイチャーズロックさんの庭雑貨。
・ りんご野さんの、福島のこどもたちが描いたポストカードなどの、チャリティグッズ。
・ 暮らしと食卓を彩る、あたたかみのある器たち。
 ( 八木山陶芸工房 さん、パルメット さん、ゑみし窯 さん )
・ オムスビ さんの、石巻の大漁旗を用いた、手編みのブレスレット。

    end more.  

 おなかと暮らしが、あたたまることを。


■ ご家庭に眠っているCDを、お持ちいただけませんか?

 「 仮設住宅にCDを贈ろうプロジェクト 」 さんを通じ、仮設住宅のみなさんへ、あたたかな
 音をお届けします。
 ( 演歌・歌謡曲・クラシック・ジャズなどが、特に喜ばれるそうです。 )

:: マイバックのご持参をお願いします。
:: 駐車場はございません。危険ですので路上駐車はご遠慮いただき、お近くのコインパー
  キングをご利用下さいませ。
 



■ 7/23(月)  風土茶寮  11:00-15:00 頃


  おひるからおやつの時間、open します。
  アトリエ内に小さな喫茶スペースを設け、風土の美味しさを紡ぎます。
  



■ 7/28 (土)  「 あかるいやみ 」 

 宵に
 灯る明かり
 点る音色

 暗がりに抱かれている暮らしへ
 その地に、想いと行動を寄せ続けている方々へ

 伝うぬくもり、届いたら。
 

 夜の小さな音楽会。
 音楽ユニット・ORB さんをお迎えし、
 自然エネルギーの明かりの下に、音を奏でます。
 
 チケットの売上は、自然エネルギーで被災地支援をつづけられている、
 「つながりぬくもりプロジェクト」 さんへ、寄せさせていただきます。

 19:30-  open
 20:00-  start
  
 チケット :: 前売:¥2.000 / 当日:¥2.500 (お土産付)
     お土産に、気仙沼のママさんたちが手がけるマクロビレシピの野菜ジャム・
     Peaceジャムの、いずれかの味わいのジャムを、お渡しいたします。

 
 :: ORB ::  yukki、門眞 綾、鈴木 寛子、佐藤 実治 によるユニット。
        自由をコンセプトに、様々な表現で日常から精神の変化などを
        様々な角度から表現、活動。







  



■ 7/29(日)  繕ひ茶寮  11:00-16:00

 布・毛糸ものの穴ぼこ繕いを手がける、「 橋のした 」さんを、終日お迎えしての
 ちくちくカフェ。
 穴ぼこがあいてしまった、お気に入りの服やクロス。
 おすきな時間に、手芸道具とごいっしょにお持ちください。 
 おしゃべりしながら、お茶を飲みながら。穴ぼこをちくちく。
 繕いもののオーダーや、ご相談もお受けします。 

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■ 7/30(月)  風土茶寮  11:00-15:00 頃


  おひるからおやつの時間、open します。
  アトリエ内に小さな喫茶スペースを設け、風土の美味しさを紡ぎます。

    

2012.07.09 | | おしらせ

「wasanbon 太陽電池・入部式 」・承。


' 太陽光 ' を口にすると、
「 設置に多大な費用がかかるんでしょう? 」
「 採算が取れないって聞くけれど? 」
返ってくるのは、そのような意見や反応。

もっと小さな足がかりを模索していたところ、
わたしに道すじを示してくれたのは、パタゴニア仙台 さんでの、お話し会。
つながるぬくもりプロジェクトの報告会において、ゲストスピーカーとして
いらしていたのは、プロジェクトに携わられているお二方。
山形・天童市で、自然エネルギー利用についての発信・提案をされている
ソーラーワールド株式会社 代表の、武内 賢二 さん。
そして、新沼 暁之 さん。震災時、住まいや自ら経営していたお店の被災、
失われてしまった大切な友人たちの命。自然エネルギーとは他分野に身を
置いていた暮らしから、現在は復興支援の前線で、ソーラーパネルの設置・
メンテナンスの説明を続けているのが、新沼さんの毎日。

' 自然エネルギー・エネルギーシフト ' のテーマに惹かれ、脚を運んだ報告
会。
そこで展開されたお話しは、「 生き方 」 のシフトチェンジ。

つながるぬくもりプロジェクト は、被災地に自然エネルギーを支援するプロジ
ェクト。避難所や保育園、仮設住宅へ、太陽光による明かりや街灯の設置、
薪ボイラー・太陽熱によるお風呂の提供などの支援活動をされています。
現地での雇用も考えながらの、長期支援。
そして、分散型エネルギー社会の構築に向けたビジョン。

集約から分散へ。
エネルギーのシフト。
生き方のシフト。

便利さを求めた先に、踏み進んだ地球温暖化。
エネルギーの奪い合いによって引き起こされる、戦争・貧困。

 - 豊かさとは?


震災によってもたらされた、多くの痛み。喪失。経験。真実。気づき。
わたしは、何を気づけたか。
震災後、暮らしの中で何を変えていけたか。

「 皆、気づけていないから、このネオンがあるんでしょ? 」

 という問いに、生まれる言葉もない。
輝かしい電光が、夜更けでもこうこうと放つ傍ら、街灯の点らない夜道に
不安を抱える人々がいる。
支援先で、「 11ヶ月ぶりに電気が点いた 」 という声が呟かれる。
' もう、この地域は一生電気が点かないだろう ' と言われる地域もある。
現場の辛らつな状況を伝えたい想いに反して、復興のさまを撮りたがる
メディア。
喉元を過ぎてしまえば、手放していく記憶。

もはや、気づきを得ているはずの地、同じ東北において、こうした現状を
伝えるむずかしさ。やるせなさ。

それでも、語らう。

「 伝える。
 すぐに力にはならないし、すぐに形にはならなけれど、必ずつながる。
 地道だけれど、つづけていく。
 現状を伝えることは、東北人の義務。
 生活の根本的なゆたかさとは。
 自分たち日本人として、どうやって未来を、地域をつくり上げていくか。
 人類、文化、人間として、亡くなった方に、恥じない生き方を。 」



2012.07.05 | | ゆくら室

「wasanbon 太陽電池・入部式 」・起。



' 何が、必要? '

震災後、連絡の取れるようになった姉に問うと、その返答は、
「 ソーラー式の携帯充電器 」 。



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住まいの裏手の木立を抜けると、眼下に海が広がる。
家族が暮らし、わたしを育んだ地は、潮騒に囲まれた離島。

本土からライフラインをひき、交通手段を船舶に頼る地は
震災において、波間は四方からの脅威に変わり、
ライフライン・通信は分断。船舶は軒並み流出。孤立状態に陥った。
地震、津波。そして、本土で発生した大火災は、漂流物等を渡って
離島の山並みへも手を伸ばした。
家族との連絡も取れず、現地の情報も数少なく、錯綜状況が続く中、
無事の母の声を耳にしたのは、震災から約10日を経た頃。

家族のもとへ、電池式携帯充電器や沢山の電池を送付したものの、
消費していくものではなく、
生産できるものを。

「 ほしい 」 というよりも、「 必要 」。


せめて、
安否が伝わるだけの
必要とする声を汲み取れるだけの



2012.07.04 | | ゆくら室

「wasanbon 太陽電池・入部式 」 準備中。



「 こんな太陽光発電の方法が・・ 」  というのが、正直な感想。
 
驚いたり、わくわくしたり
けらけら笑い出したくなっちゃったり。

太陽光発電。
「 多額の予算・採算性の問題・屋根に設置するパネル 」 と、
浮かぶ印象を転ずるような。


わたしの先生は、山形・天童市 ソーラーワールド株式会社 代表の
武内 賢二さん。
20年、自然エネルギー利用についての発信・提案をされています。

この度、wasanbonに導入の太陽電池バッテリーシステム。

 ・ 太陽光を受ける、太陽電池パネル。
 ・ 蓄電する、バッテリー。
 ・ 発電と蓄電の間の微調整を行う、コントローラー。
 ・ 家庭用に用いる為、直流・交流の切り替えを行う、インバーター。

基本の4点を配線でつないでいきます。( 参考→


今回、武内さんに、wasanbon仕様の太陽電池バッテリーシステムを
考案していただきました。

屋根などにくくりつけて設置するのではなく、晴れやかな日・open日に
外にパネルを出し入れする方向性で打ち合わせ。
震災後に購入した台車を用い、らくらく移動式のシステムに。
画像の台車に、1m強のサイズの太陽光パネルを固定。
ボックスの中には、バッテリー・コントローラー・インバーターが入ります。

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「 野外イベントや遠征先で、携帯を充電したり音楽を聴くこともできるよ。 」
 と、武内さんは、にっこり。

小さな発電容量ですが、wasanbon内の明かりを点すのは充分とのこと。
(容量を大きくしたい時は、後々にパネルやバッテリーの増強可。)
電力会社を通さない独立タイプの発電方法なので、電気代もかからず(!)


7日は、武内さんのご教授のもと、wasanbon仕様・太陽電池システムを
自然エネルギー1年生のわたしが製作していきます。
こどもたちとの、自然エネルギーのワークショップや催しの経験にも長けた
武内さん。
「 こどもたちにもできるし、かんたん!かんたん! 」 と、こころ強い言葉。

百聞は一見にしかず。
太陽光や自然エネルギーに興味があるけれど、導入口がわからない・・
敷居が高そう・・ など考えられている方にとって、身近に感じていただける
きっかけになれたら嬉しく思います。

ぜひ、ご参加をお待ちしています。




■ 7/7 (土)  暮らしの手習い 「 ゆくら室 」  第八学 
 
  「 wasanbon 太陽電池・入部式 」 

  ソーラーワールド株式会社・代表 : 武内 賢二 さん

 太陽エネルギーを、wasanbonの空間に導入します。
 ソーラーワールド株式会社 代表の武内さんのご教授のもと、wasanbonで用いる
 太陽電池システムを、わたしがつくる、公開製作ワークショップ。入場無料。
 
 製作の後は、武内さんを囲み、「エネルギーシフト」をテーマにした、お話し会。
 ※ 要予約 参加費¥500
 こちらの参加費を、武内さんが支援に携わられている、「つながりぬくもりプロジェクト」へ
 寄せさせていただきます。

 14:00-  太陽電池システム製作
 16:00-  「エネルギーシフト」について、武内さんのお話し会 ※要予約。

  お申し込み → コチラ。 
  または、fax 022-275-0203 から、お願いします。 




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アトリエ内の電球を、LEDに切り替え。




2012.07.03 | | ゆくら室

ゆくら室 「 暮らしの備え対策部 」・終。   


' 震災時に、役に立ったものは? ' をテーマとした、ゆくら室。
NPO法人笹舟 代表:布田 直志 さんをお迎えしての、「 暮らしの備え対策部 」。


仮設住宅にCDを贈ろうプロジェクト 」 の代表でもある、布田さん。
先日、皆さんからwasanbonにご持参いただいたCDをお届けに出かけた際、見せて
もらったロケットストーブ。
実際に目の前にした感触がよかったことと、ちょうど手持ちの空き缶があったこと。
厳冬期の災害・ライフライン遮断への備えのひきだしの1つとして、今回のゆくら室
で、ロケットストーブをつくってみることに。

震災時は、気仙沼などで活躍したロケットストーブ。
暖をとったり、煮炊きに用いたり。当初は、震災で落ちた瓦を用いて作ったそうです。
震災後、陸前高田への行き来を重ねる布田さんは、これまでに10個ほどのロケット
ストーブを作られたとのこと。

今回の準備は、空き缶×2個。煙突のパーツ。庭砂利。ボルト。
空き缶は手元にあるものを利用。
煙突のパーツ・庭砂利・ボルトをホームセンターで購入し、約¥3.300。

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構造は、煙突型の形状の周りを蓄熱・断熱効果で囲むことによって、あたたかさを
上に立ち昇らせる、ヒートライザー効果を作り出すこと。
いろいろなストーブの作り方があるようですが、今回の場合は、煙突周りの蓄熱に
砂利を用い、断熱の役割が空き缶。2個の準備は高さを出すため。高さがあるほど
蓄熱効果があり、そしてススも出にくいとのこと。
空き缶は、一斗缶などでも。
蓄熱の為の素材は、砂や土などでもよいようですが、今回はストーブの持ち運びを
便利にするよう、重量感が軽い砂利をホームセンターで購入しました。


まずは、上部に重なる空き缶の底を抜く作業。

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続いて、煙突が通るように、ふたと本体に穴を開けます。

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空き缶の中に、組み立てた煙突を挿し込み、上下の空き缶をボルトで固定。
上部に伸びた煙突は、蓋の高さでカットします。

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缶の中に砂利を敷き詰め、ふたをして完成!

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製作時間は、1時間程。

布田さんのお宅では、毎日のごはんをロケットストーブで炊いているそうで、炊飯番長
は、小学校2年生のお子さん。
学校から帰宅して宿題を終えたら、薪割りの開始。
薪割り→火起こし→炊飯までの一連の流れを、1時間程でこなしてしまうそうです。
'どうしたら速やかに火が点くか。どんな材料を選ぶか。どのくらいの火力にするか。'
そういったことを、お子さんに考えてもらいながら、身に覚えていく。

キャンプに出かけた際には、まずはお子さんと薪拾いから。
どのくらいの薪を集めたなら、一晩の煮炊きと暖を取れるのか。
自分たちは、どのくらいのエネルギーを使うのか。必要か。

「 エネルギー問題を語るのもいいが、まずは自らが、どのくらいのエネルギーを消費
 しているのか知ることが大切ではないか。 」 と。 


ロケットストーブの製作後のお話し会では、布田さんが震災後に役立てたアイテムや
参加者の皆さんからの体験談を。
役に立ったアイテムは、アウトドアグッズが多くあげられました。

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「 ないなら、ないなりに。あるもので、できること。あるもので工夫すること。 」
この日、布田さんは繰り返しおっしゃっていました。

震災時に喪失・制限されたライフラインの供給や生活品の購入。
その時、いかにあるものを用いて、命と暮らしを生かしていくか。
考え、工夫し、手足を動かす。
そうした力を自らに養うことは、日々・非日常においての大きな備えになることと思い
ます。 


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この日、ご参加の皆さんに、布田さんが空き缶で作った卓上ストーブのお土産が。
燃料は、ドラッグストアでも手に入るアルコール。
10分程の燃焼力があるとのこと。

お話し会の話題は多岐に広がり、気がつくと夕暮れ。
長いお時間おつきあいいただきました、ご参加の皆さん、布田さん。
本当にありがとうございました。



2012.07.02 | | ゆくら室

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プロフィール

wasanbon

Author:wasanbon
「wasanbon」

仙台のアトリエ→北海道へ。
畑と暮らし。

足ることを知る。
在るものを生かす。
つながりを巡らす。

日常と非日常に備えた
暮らしの在り方を
探索してます。

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