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【 備蓄リスト 2017.3.10 】



去年の4月。九州の震災後に綴った 「備蓄リスト」 に、加筆しました。
震災を彷彿させる状況に、唯々、気が急いてアップしたので、記しかねたことなども多かった
のですが、備蓄の更新やライフライン・暮らしのことなど書き加えました。


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3.11 時、仙台で被災。
ライフラインは、すべて断絶。
故郷は津波被災地に。

震災を経た♀目線でつくった、わが家の備蓄リスト。

「一刻も早く避難ができる状態」と「備蓄は普段使いのもの」を心がけています。
お子さんやご高齢の方など、家族構成や身体の症状、お住まいの地域の状況でも、
必要なものが変わってくると思います。
その家々や地域の傾向に応じた備えや想定は、各自に必要と考えます。

3.11の際、姉は沿岸のアパートに住んでいましたが、建物とそこに在った暮らしは跡形も
なく津波で流出しました。
必要なものを取りに戻り、津波によって亡くなってしまった方もいます。
貴重品やたいせつなものは、すぐに持ち出せるようにまとめておくことを、おすすめします。

非常時の中では、必要なものや欲しいものが、得られない・選べない状況が多々あります。
自身がたいせつにしているもの。リラックスできるアイテムや食べ物・飲み物などを準備して
おくと良いと思います。

日常と非日常に備えた、暮らしの在り方。
ご参考になるものがあれば、嬉しいかぎりです。


【 特に、備えを充分にしておくもの 】

・水
・食材
・携帯の充電
・車のガソリン
・灯油、カセットボンベ
・手持ちの現金

❖ 震災時に最も恐れたのが、津波被災地となった故郷の家族の案否でした。
  非常時の安否確認や情報の取得の為、携帯は大切なツールだと感じます。
  充電切れや携帯の紛失の可能性もあるので、非常時に連絡の取りたい相手の
  連絡先を手帳などに記したりしておいた方が良いです。
❖ 震災後しばらくは、多くのガソリンスタンドでガソリンを求める渋滞ができました。
  車で避難が必要な場合、ガソリンの残量=避難可能距離になります。
  最寄りや避難路上にガソリンスタンドが無さそうな場合、特に補充を。


【 おうちの鍵 】

キーホルダーに、非常用ホイッスルとソーラータイプのミニライト。
それから、無印良品のカードケースをつけています。
http://my.muji.net/jp/items/4548076363989 (現在、廃版の模様)
カードケース内には、
・防災マニュアルのしおり
・テレフォンカード
・お金
・絆創膏
・キャラメルやチョコなど


【 非常用リュック 】

・お金
・身分証明証のコピー
・携帯ラジオ
・携帯電話の充電器
・テレフォンカード
・家族や友人など、たいせつな人の写真
・ペン・マジック・メモ帳・マスキングテープ
・マスク
・タオル
・手ぬぐい
・ウェットティッシュ
・体ふきシート
・カットバン、傷手当てシート
・バファリン
・歯ブラシ・マウスウォッシュ
・うがい薬
・オールインワンジェル
・紙ナプキン・布ナプキン・おりものシート
・使い捨てショーツ
・ビニール袋・チャック付袋・手提げ袋
・非常用ホイッスル
・万能ナイフ
・懐中電灯
・新聞
・アルミシート
・給水バック
・折りたたみ水筒
・携帯折りたたみスリッパ
・携帯用トイレ
・カッパ
・軍手
・着替え
・ホッカイロ
・ライター
・カトラリーセット
・水
・カロリーメイト
・ナッツ類
・コーヒーやお茶、ハーブティーのティーバックなど
・チョコレート、飴、ガム、キャラメルなど
・塩


❖ 震災時は断水により、なかなかお風呂に入れない・洗濯ができない状況が続いた
  ので、衛生用品を多めに。暖かくなってくる時期でもあったので、お風呂に入れない
  のがストレスでした。
  わたしも含め、髪の手入れがしやすいよう、復旧openした美容室で髪を短く切った方
  も多いです。
❖ 現在、寒冷地に住んでいるので、長袖の着替えや厚手の靴下、ホッカイロを充分に。
❖ 手ぬぐいはタオルよりも乾きやすく、用途が広いので、何枚か持っていると便利。
❖ たいせつな人の写真は、心の支えにもなり、はぐれてしまった場合に避難所などで
  人探しをする際に役立ちます。


【 クーラーボックス 】
・水
・無洗米
・餅
・そうめん・春雨・ビーフン・インスタント麺など(短時間で調理できるもの)
・小麦粉
・カロリーメイト
・オリーブオイル
・缶詰類
・トマトピューレ
・レトルトスープ、ソース
・乾燥野菜
・海苔
・梅干
・醤油
・味噌
・砂糖
・塩・胡椒
・スパイス、ハーブ
・レモン汁
・ナッツ
・はちみつ、ジャム
・チョコレート、キャラメルなど
・コーヒー、お茶、ハーブティーなど
・箸、スプーン、フォーク
・ホウロウの皿 (軽量で割れない素材のもの)
・万能ナイフ
・キッチンバサミ
・ビニール袋
・サランラップ
・手ぬぐい、ふきん

❖ クーラーボックスを1つの備蓄庫として、必要なものはボックスから出し、無くなったら
  買い足してボックスに入れ直します。
  クーラーボックスの近くには、鍋やカセットコンロ・ボンベのストックを。
  避難が必要な時、クーラーボックス周りのものをすぐに車に詰められるよう、まとめてます。
  備蓄庫食材のセレクトは、「すぐに調理できるもの、またはそのまま食べられるもの。」
  味に変化を付けられる調味料やスパイス。普段リラックスできるコーヒーやお茶など、日常
  の延長線上のものを。
❖ 震災時は、お皿の上にラップをひいて、皿が汚れないよう・洗い物を増やして水を使わない
  ようにしていました。
❖ 夏場は、「水+はちみつ(砂糖)+塩+レモン汁」で、熱中対策予防のドリンクができます。


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家族の安否とともに、「ライフラインと流通の断絶によって成り立たなくなる、自分の生活」 に
恐れを抱きました。
自分の生命線は、他者(や企業)に委ねきってしまっていること。生命線を握られていること。
震災後は、「日常と非日常に備えた暮らしの在り方」とともに、「ライフラインと流通が途絶えた
時に揺らがない生活」の模索であり、特に今の環境に移り住んでからの2年間はその実践編
だったと感じます。
そして考えつづけてきたことは、「足るを知る」・「在るものを生かす」・「つながりを巡らす」こと。

わが家のライフラインについて、ご参考までに。

【 水 】

近隣の地域に、地下から汲み上げた湧き水を無料で提供してくれるところがあるので、定期
的に補充に。長期保存水のペットボトルも含め、1ヶ月分ほど備蓄。

ちなみに、今年の冬に-14℃まで至り、気密性が低いわが家は、水抜きをしても水道が凍る、
排水も凍るという、「水が出ない・流せない」という時期が。幸い、水の備蓄があったものの、
貴重なので、飲食以外に必要な水(湯たんぽとか)は、雪を溶かしてつくってました。


【 電気 】

10A+独立系ソーラーパネル100w。
引越時に電化製品をいろいろと手放し、今は、炊飯器の代わりに、圧力鍋で炊飯。
電子レンジの代わりに、蒸し器。オーブンの代わりに、薪ストーブを。
寒冷地&住まいに室があるということもあり、冷蔵庫は使っていません。  
常時電源を入れている家電が無いこと・電化製品の同時利用をあまりしないことで、10Aでも
いろいろと使えます。(お使いの家電の消費電力にもよると思いますが、うちの場合はチェーン
ソーやミシン、洗濯機も大丈夫です。)
ソーラーパネルからの電気は、主に充電式ライトや携帯の充電に。 

❖ 去年の夏に台風で停電した時の記事です。
 http://wasanbontyou.blog.fc2.com/blog-entry-976.html


【 ガス 】

現在、 契約なし。
寒冷の時期が長いので、薪ストーブを中心とした暖と調理。
雪解けの頃から、家に障る分の木を倒して薪づくりを。 薪貯金の量が、冬の生命線。
サブの調理熱源にカセットコンロ。カセットボンベは常に充分に備蓄しておきます。
灯油ストーブもありますが、薪ストーブがメインなので、灯油の購入はひと冬の間で1~2回
です。


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【 暮らしのこと 】

自分たちでつくれるものは、なるべくつくります。
畑で野菜やハーブ。味噌、梅干、保存食、乾燥野菜、野草茶など。
つくれないものは、想いを寄せたい方やメーカーさんから買うように心がけます。
買い物は投票。
お米は農家さんから定期便を。醤油、塩など、暮らしの必需品は、多めにストックを。
普段、冷蔵庫を使っていないので、乾物、瓶詰や缶詰、保存期間の長い、じゃがいもや玉葱、
豆類も重宝します。

現在の住まいは築50年程の一軒家で、改修の手が加わりながらも、昔ながらの形が随分
残っています。
トイレは、水洗無し・汲み取りの洋式。お風呂は今は薪で焚いていますが、数年前までは
石炭が使われていたそう。
これまでの暮らしよりも時間や手間はかかる。
けれど、こうした暮らしが日常である今、水・電気・ガスが断絶の非常時にも暮らしの基盤は
ブレにくいだろうと思います。

わたし1人で成し得る暮らしではなく、ともに暮らすパートナーとの話し合いや協働、近隣の
方々のサポートや学びによって形づくられています。
そして、震災時も人との関わりの中に、本当に沢山の救いがありました。


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wasanbon のopen時は、「暮らしの提案」という想いがありましたが、震災前の頃から 「暮らし
の選択肢」の提案と考えています。
わたしの感じる 「こころよい」 や 「おいしい」、「楽しい」 は、万人に万全ではありません。
どんなに備えても、起きる時に災害は起こる。
自然の驚異は、自分の想定を超えてきます。
それでも、この中のどこかに、ご自身やたいせつな人たちを守るヒントを見つけることがあった
なら、嬉しく思います <(_ _)>

日々や季節は連なり、選択は未来の形となります。
ひとつの 「暮らしの選択肢の提案」。そして祈り を、ひとしずく。
この6年間。
唯唯、「生きてきた」 という実感とともに、ここに刻みます。






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2017.03.10 | | おしらせ

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プロフィール

wasanbon

Author:wasanbon
「wasanbon」

仙台のアトリエ→北海道へ。
畑と暮らし。

足ることを知る。
在るものを生かす。
つながりを巡らす。

日常と非日常に備えた
暮らしの在り方を
探索してます。

■ twitter
http://twitter.com/#!/wasanbon1116

■ facebookページ
https://www.facebook.com/wasanb0n

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